日別アーカイブ: 2024年7月26日

インプラント治療 の 役割

今日で

82歳を  迎える  女性患者さん。

 

約半年前 に インプラントの 埋入手術 を 行い

現在

修復治療 の 最中です。

御本人 たっての ご希望にて

インプラント治療を  行い ました。

 

骨幅は 狭かった  ので

歯槽骨 の 頂上を 2つに 裂いて

インプラントを 挟み込む

【スプリット クレスト】  と 云う 手術を 採用 しました。

 

インプラント と 骨 の 間 には

当然

空隙 が ありました。

このような 症例 に

私は バイオスなど の 骨補填材は 使用 しません。

最良 の 骨再生材 は

患者さん 自身の 【血液】 だと 考えて いる から です。

 

82歳 と云う 高齢にも かかわらず

骨再生は

2次手術 の 際に 確実に 確認 デキました。

 

私の 修復治療 の 手順は 複雑です。

猛暑 の 中

頑張って

通院して くれて います。

 

インプラント修復に 際して

私は 【メタルボンドセラミック】が 好きです。

 

そういう 訳にて

今日は

メタルフレーム の 試適でした。

 

先生っ

今日は 私の 誕生日!

 

アラ アラ!

忙し 過ぎて

カルテ に 記載されて いる 生年月日

観て ません でした。

 

即座 に スタッフに 目配せ し

花屋さん  へと

走らせた  の  です。

 

80歳 過ぎて インプラント?

思われる 方が いらっしゃる かも しれません。

 

ソレは

価値観 の 違い だと 思います。

 

【無い】から こそ

初めて  判る ことって ある ん です。

 

お誕生日 の 花束

抱えて

喜んで

診療所を 後に されました。