月別アーカイブ: 2020年3月

大変な症例

コレが、

セラミッククラウン修復・ナンです・と!

私は・ビックリする程度で・済みますが、

された・患者さんは・泣いて・ました。

で、

苦労の末に、

新たな・インプラントも・必要でした。

また、

前医の埋入したインプラントのインプラント本体は利用し、

アバットメントからクラウンを再製する部分が、

大半です。

ソレにしても・大変な症例でした。

 

大丈夫!

暗雲が・覆ってきそうな・気配。

ですが、

太古の昔から、

富士の山は、

日本人を・見続けてきたんですよ。

コロナ・コロナと、

騒がず・恐れず、

十分に・気をつけた、

普通の【常識】で・過ごせば・大丈夫。

煽り運転・オレオレ詐欺・子どものユーチューバー長者、

今までが【非常識】だったンですよ。

日本人の美徳。

良い機会じゃない・ですか?

まだまだキツイ

早朝ゆえに、

まだ誰も・居ないだろうと、

今朝、

思い立ったように、

地元の聖堂の扉を開けました。

1年と2ヶ月ぶり・です。

少しの時間・祈りました。

が、

ここで・ミサを受ける気持ちには、

まだ時間が・かかると・思いました。

私の日常は、

日々・闘いの連続です。

【我】【自己主張】が・なければ、

職人修業が・成り立ちません。

その過程で、

【無垢】な【技】が・形成される来るんです。

大勢の中では、

目立たぬように、

無言で・居ます。

でも、

戦士ですから、

教会の多勢の中では、

浮くん・でしょうね?

ユニクロを着てても・高価な服を着てる。

普通に列を歩いていても・お高くとまってる。

歯医者だ・そうだ・儲けてて良いな。

良い車に・乗りやがって。

何度・鼓膜に・入ってきたことか。

ソレが嫌で、

他地域の教会のミサを受けるように・なったのです。

日常を・修業のような日々の連続を継続しているから、

身体中から・気が発散しているんだと。

私しゃ・隠居じゃ・ありません。

道を迷わぬために、

信仰の道に入ったのです。

町内会の寄り合いには、

まだまだ、

いや・いや、

死ぬまで・行かないでしょうね。

 

 

 

日本人として

仙台市で被災した愚息を

ひとまず・新潟市へ疎開させ、

父ちゃんは・宮城へ戻ると告げた際に、

愚息の、

行くな・何故・と言った瞬間、

そうだよな・

父親の職業が、

ようやく・頭で・判ったノだと。

ここからの10日ほどの模様は、

語りたく・ありません。

ただ、

歯科医師という職業の・アイデンティティを自覚し、

私の・ソレからの半生を・大きく変えました。

9年しか・経っていません。

未だに

無残な傷ついた大地の痕跡を、

どうか・自分自身の眼で・確認して・下さい。

同じ・日本人として。

 

光陰・矢のごとし

9年前、

山形市から新潟市目指して、

ハンドルを握っていました。

普段であれば、

新潟市から山形市まで・2時間足らず。

あの時、

新潟市に到着した頃には、

ドップリと・日が暮れていましたから、

どれほどの雪と、

どれほどの瓦礫と地面の割れで、

迂回・迂回しながらの、

大変な帰路だったノかと。

ハンドルを握りながらの私は、

とても・複雑な・思いでした。

見も知らぬ他人から、

多くの助けを・受けた事に対してです。

無事に・愚息を新潟市に落ち着けたら、

私は・被災地に・戻ろうと・

内心では、

決めて、

腹をくくった頃・だったと・思います。

多くの犠牲者が、

地面に埋もれ、

川や海岸に・浮き、

愚息が怪我だけで・済んだ事は、

本当に・ありがたいと・感謝しつつ、

仮に・愚息に・もしも・のことが在れば、

命を絶つ・積もりで・出てきましたから。

新潟をいう土地に対する・私の想いは、

誰にも・判らないと・思います。

被災地に戻る決意を固め、

愚息を・私にとっての絶対的安全圏へと。

早くモノですね。

もう9年も・経った・なんて。

ゴールドクラウン修復

セラミッククラウン全盛期から、

ジルコニアクラウン修復へと、

歯科業界は・移行しつつあります。

無知とは・恐いモノを・と。

セラミック素材は、

在る面において、

オールド・ポルシェや、フェラーリの

クラッチ操作の如く、

マニアックなテクニックが、

楽しめます。

だから、

私はセラミックは・好きです。

が、

ジルコニアだけは、、

どうしても・受け付けませんでした。

勿論、

使ってみました。

その上で、

私は、嫌いです。

これは、

私がレクサスは・買わないという意味合いとは、

全く・違います。

好み・では、ありません。

奥歯の修復治療において、

患者さんが・許して下さる限り、

私はゴールドクラウン修復が・1番・好きです。

絶対的な・安心感が・ありますから。

 

 

診断のための・正確な・眼力

上の小臼歯のインプラント手術の依頼を・受けました。

上顎洞底挙上手術が・必要ですね・

しかし、

複雑な・形態をした・副鼻腔であることが、

レントゲン写真が・物語って・います。

断層レントゲン写真です。

骨幅は・十分・ありますね。

骨の高さは・約6ミリ・程度でしょうか。

副鼻腔の中に、

炎症性の粘液に貯留は・ありませんが、

慢性的な副鼻腔炎を・繰り返したのでしょう。

副鼻腔内粘膜が・大きく肥厚しています。

さてさて、

どうやって・手術を無事に・着陸させるかと、

数日間、

私はイメージする時を・過ごします。

心がけ

仕事でも・ナンでも・そうですが、

気持ち・良く・したいモノです。

内心では、

面倒くさい・と思う依頼も・あります。

が、

はいっ・了解!

って・明瞭な・声で、

返事をする・って・決めています。

ソレは、

取り巻く・空気が・爽やかに・なるからです。

今まで、

多くの人を雇用して・きました。

機嫌が悪いンでしょうか?

中には、

時・時に、

指示に対する応答も無く、

ただ無言。

指示した仕事を優先しないで、

自分の手を止めない・人と居ましたっけ。

こういの・って、

社会人になった大人ですから、

指導は・できません。

し、

しても、

無駄ナンです。

親の躾と・育ち・ですから。

腹が立ったら、

コチラが・負け・ナンです。

新しい人材を・確保し、

新しい人材に、

ドンドン仕事を任せるように・意識する事に。

そうすれば、

自然と、

澱んだ空気が・浄化されて・くるものです。

心がけ・という言葉が・ありますが、

その実際の・意味を知らない人が、居るのも確か。

心がけ1つで・人生の味が、

大きく・変わってきますモノを。

冷たく・大粒の・雨粒が、

地面を叩きつける音が、

窓越しに・聞こえてきます。

大気の中を・浮遊するウィルスが、

天から・大地へと、

叩きつけられているのだと。

シッカリと傘をさして、

身体を守って欲しいのにと、

道を、

コートを頭から被って・走り去る人に、

要らぬ・心配して・います。

ゴールド・クラウンの装着。

インプラントの埋入手術。

セラミッククラウン・ブリッジの歯型採り。

セラミッククラウンの形成。

今日は・仕事に・追われるでしょう。

明日は、

郊外に在る・先祖の墓地の掃除へと。

18日は夕刻まで・休診を頂き、

朝から・父の墓標の設置に・付き添う事に。

その前に、

先祖に・報告をと。

私は・家の長男ですから、

生前の父との関係とは・関わりなく、

御霊を・供養する・責任と義務が・在ると・思っています。

私は・旧い人間・ナンです。

思い出・というよりは・傷

チョッと、

一息ついて・院長室に戻って、

壁掛けの時計・の時刻を見ると、

午後の4時前です。

そういえば、

9年前、

剥き出しになり、

割れ、

反り返った道路のアスファルトを、

走り、

ジャンプし、

脇を・這うようにし、

東北大学付属病院の中央入口を目指して・いました。

自動車は、

途中で、道路脇に・乗り捨てました。

土地勘のない地域。

グーグルマップなんて、

当時は・今日ほど進化していません。

ぶら下がり・落ちかけの標識を頼りに、

凍てつく大気の中を・探し回って・いました。

午後の4時キッカリに、

人混みに混じって、

愚息の姿を・見つけました。

宮城県へ行く折りに下げ渡した、

私のお気に入りであったダンヒルの革ジャン姿の

愚息を・見つけたのです。

会話する間もなく、

置いた自動車まで・ひたすら走り、

さぁ・新潟へ・帰ろうと、

ハンドルをターンさせたのです。

暗くなった峠で、

通行止めに・遭遇しては、

道を変え、

で、また・通行止め、

道を変えて・また通行止め、

の・繰り返し。

真夜中に・やっと山形市へと・たどり着いたのです。

宿をお願いして、

ベッドに座り込みました。

記憶では・風呂は沸かせなったと思います。

冷え切った身体でしたが、

愚息は・外で2夜を・過ごしたようでした。

何人かの人と・肩を寄せ合って、

暖をとっての・夜を・過ごしたようでした。

私のメールは・届いたのです。

周囲の大人たちは、

四国のお父さんが・来られる筈がないと・

口々に言い聞かせ、

ジッと・するようにと。

普段から、

頑固で、

言い出したら・聞かない父親を、

彼は・誰よりも・知っています。

父ちゃんは飛行機事故に遭っても、

瓦礫から出てきそうやな・

ソレが・愚息の父親に対する・見方ナンです。

壊れた街を、

彼も、

約束の場所を・目指したそうな。

山形市の宿では、

自動販売機のアーモンドが1袋のみ。

空腹では・ありましたが、

やっと・私は眠ることが・できました。

翌朝、

ドトールコーヒーが、

炊き出しを・していました。

ジャムを薄く塗ったトーストと、

薄いホット・コーヒーしか・ありませんが・という、

店の主人に、

何度も・何度も・手を握り、

御礼を繰り返す私たち。

凄まじい・雪一色。

転がるように、

新潟との県境まで・たどり着いた時には、

とっくに日は暮れていました。

車の中の愚息は、

終始・無言です。

私も、

要らぬ事は・言いませんし・聞きません。

真っ暗な中、

新潟市のシンボルである萬代橋が視界に入った時の

嬉しさ、

ホッとした・安堵感は忘れません。