h.saegusa のすべての投稿

被災者の方々へ.哀悼の意をおくり.祈りを捧げます

もう11 年も.経ったのですね。

あの年の.今日、

私は.新潟経由で.山を越えて、

仙台市へと、

車を.雪の山中を、

無我夢中で、

走らせていました。

その後の状況は、

今でも、

深い心の傷として.残っています。

生涯.消え去ることはないでしょう。

私は、カトリックを信仰する者です。

聖母マリアさまの夫、

イエスさまの.この世での父である【ヨゼフ】が、

私の.カトリック信者としての.名前です。

また、

大工であった.ヨゼフの生き方に.共鳴しています。

診療室の前のホールに、

師匠である.内藤正裕先生の.おばあ様の描いた.聖ヨゼフの肖像画を

掲げています。

日々の診療の前に、

どうか.患者さんたちに.幸を賜りますように.と、

祈るのが.日課なのですが、

昨日から数日間は、

被災者の方々のために、

祈りを捧げる.つもりです。

椅子からの・見える診療室

私は【椅子】が・好きでしてねぇ。

診療室の・いたるところに、

街を散策した際に、

ふと・見つけた家具屋さんへと・立ち寄り、

おう・と、

気に入った・品を・集めてきたモノです。

診療前に、

それぞれの・椅子に・腰掛け、

そこから・診療所を・見渡し、

埃の・掃除残しや、

ちょっとした・置物の配置を・チェックするんです。

センスの良い・診療所で・なければなりませんから。

これも・私の日課。

診療を・始める前に・祈る

診療の前に、

医師にとっては・神聖な場である・診療室にて、

【強運】が・私に宿ります・ように。

その・強運にて、

確かな・手当てが・施され、

患者さんの・苦しみや・不安を、

確実に・取り除くことが・できます様に・と。

絶対的な・安定感で、

患者さんを・包み込めますように。

祈る・のです。

だって、

私って、

ちっぽけな・人間なんですから。

マイクロスコープを・使った・根管治療

イケマセンね。

ヘアスタイルを・変えたんが、

失敗でした。

髪の毛ですから、

しばらく・辛抱して、

もう少し・伸びてから、

スタイリストを代えて、

白州次郎氏・のように・変えようと。

なんて・考えながら、

第三者的・視点から、

自分を・見つめるって・大切だと・思います。

根管治療している・写真の私。

歳・とりましたね。

しっかし、

なん・なんですかね。

ヘタクソな・根管治療の・やりなおし・ばかり。

どうして、

ツメが・甘いんでしょうかね。

マイクロスコープを・使うことと、

キチンと・できることは・全く・違うんですが。

つい、

手先を・動かしながら、

ブツブツ・文句が・出てるんだそうな。

自分では・気づいてないんですが、

スタッフが、

笑いながら、

そう・言ってました。

 

鬼の目にも・涙

もうすぐ・88歳を迎える・母に、

お菓子を・イッパイ・買ってきて・手渡すと、

どうしたんでしょう。

好物に・目のくれず、

いきなり、

鞄の中を・ゴソゴソし・探し物。

で、

小さな・ポシェットを・取り出したのです。

母が・おそらく60代の頃、

ヨーロッパあたりの・小物店で・買ったのだと。

綺麗な・刺繍が・施されて・いました。

よほど・思い出のある・品だと。

そこから、

取り出して、

何枚かの・神社のお守りを。

身体を・大事に。

あんなに・小ちゃかった子が、

こんなに・大きくなって。

顔は・シッカリしてるわ。

目力も・あるね。

男は・仕事・しなきゃ。

でも、

身体を・壊さない様に・神様に護って・欲しいから、

持ってて・ちょうだい。

私が・カトリックに改宗したことなど、

既に・記憶には・ありませんし、

説明しても・理解できないでしょう。

おう・ありがとな。

と・言いつつも、

イケマセンね。

眼鏡の下、

涙が・止まりません・でした。

歯科界では・強面の・私。

そんな・私が、

嗚咽を・堪えるのが・精一杯だったのです。

セラミッククラウンの・噛み合わせ・調整

先ほどの・患者さんに・セットする・セラミッククラウン。

生きている歯に対する・手当て・ですから、

麻酔を・しています。

ですから、

若干・普段時とは・微妙な違いは・あるんですが、

マーカーで・印記された部分が、

上の奥歯との・接触点です。

これが・私の・奥歯の・コンタクトポイントです。

歯列矯正治療を・行っていませんから、

整形美人・の様な・訳には・いきませんが、

生理的、機能的には、

良いんじゃ・ないんでしょうか。

次回の・ご予約は・来週早々。

麻酔下での・調整の欠点を・修正するのが・次回の大きな・手当です。

些細な・ことかも・しれませんが、

こういう・細かな・手当の・積み重ねが、

歯科治療の・長期成績を・決定づけるんですよ。

上品で・崇高なる・歯科治療

今から・セラミッククラウンの・セットです。

さて、

初めましょうか・という瞬間

単なる・セットでは・ありません。

今日の日を・迎えるまでに、

根管治療、

歯周外科、

さまざまな・手当が・必要でした。

今日も、

マニアックな・咬合コンタクトを・クラウンの咬合面に・付与する

手当が・必要です。

所要時間は・2時間ほど・でしょう。

緊張の前の・一コマです。

三枝デンタルオフィスは、

現在、

ソフト面の・大変革に・取り掛かって・います。

より、

上品なる・崇高なる・歯科治療を・と。

うわ〜・怖いよぉ

映画の・話しかと・思っていたら、

パソコンに・ウィルスが。

Googleアカウント・から、

メールアドレスまで、

何から何まで・変更しなければ・ならない・羽目に。

早急に・対処を・行います。

歯科治療の・基本の・気・

東京から・通院してくださっている・方との・一コマ。

このコロナ渦の中で・東京からの人を・受け付けるの?

そんな・疑問を・もたれる方も・いらっしゃるかも・しれませんが。

相手に・よりけり・ですよ。

私は・人を視る・プロフェッショナルです。

この方の・ご性格・日常のお過ごし様。

よく・判って・いますから。

県内にお住まいの方でも、

今は・ご遠慮いただく・場合も・あります。

やはり、

人・なんです。

歯科治療において、

大切な・要点は・さまざま・です。

技術的問題は・完全に・担保されて・当然だと・考えています。

衛生問題も・同様です。

医療は・特別な職責が・あります。

大切な・人の身体に・大きな影響を・与える仕事ですもの。

医療の基本は・手当て・と言っても・過言では・ありません。

手の・温もりが・最も・大切なんです。

ですから、

私は、

患者さんとの・距離感を・無くすことに、

全身全霊を・傾けるのです。

全ては・患者さんを・暖かく包み込む・ように。

 

いつもの・通り

今日・朝一番の・患者さんの治療着手前の・私。

と・言っても、

今日の・患者さんは・お一人のみ。

朝の10時から・夕方の6時まで・かかりきり。

なぜっ・て?

プロビジョナル・レストレーション。

精密に・製作した・仮歯を、

一気呵成に、

1日がかりで、

手当・するんです。

される方も、

する方も、

クタクタに・なるんです。

前の歯医者さんが・治療した・修復物を外して、

新しい・仮歯に・交換するんですが、

私の治療においては、ルーティンなのです。