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そういうモンじゃない?

普段の通勤時、

スーツを身に纏うようになって久しい。

クールビズの季節でも、

ネクタイをシッカリとしめるのも、

私の流儀。

コレは、

私の患者さんへの、

私なりの感謝の標でも・あります。

大勢の方との会食など、

よほど親しい仲の友人と以外では、

酒席でも・アルコールには手を出しません。

コレも・私の流儀。

家から1歩でも・出たら、

お行儀良く・に、ものすごく注意しています。

そういうモンじゃないンでしょうか?

全てに通じること

フライトアテンダントって凄いですね。

機に搭乗すると・必ず、

三枝様、いつもご搭乗・ありがとうございます。

腰かけると、

読書灯をさり気なく、

点灯して・下さるのです。

まだ私が本を出していないにも・かかわらず。

ある時に・聞いてみたんです。

そのような記憶力、

どのようなトレーニングの賜物?

ソレで教えて頂いた答えは、

意外なモノでした。

搭乗回数の多いお客様の中で、

搭乗する際に、

必ずアイコンタクトで、

お声がけして下さる・お客様。

今日は・宜しくとか。

いつも・ありがとうとか。

ソレと、

お客様自身がご自身の見せ方を・確立されていらっしゃいます。

ですから、

普通に、

意識していなくても、

そのようなお客様って、

モチベーションを高めて下さるお客様。

ナンパされたり・しないの?

される・方もいらっしゃいます。

三枝様は、

今からナンパされます?

そんな恐ろしいこと・できませんよ。

自然体に振る舞うことで、

その人の生き方を顕します。

如何なる場合に於いても、

私の中にある紳士道は譲れません。

治療に関しても・同じです。

基本型が身に付いていれば、

多くの情報に翻弄されることは、ありません。

また、

自分が知りたい事実に関しては、

他人の研究結果より、

自分のチームで検証して、

自分の目で確かめる。

今年も・ひと月過ぎました。

新進歯学研究会の研究報告の論文が、

次々と論文掲載を報せるメールを

学術誌から頂きます。

自分をシッカリと確立する年齢ナンです。

善しにつけ・悪しきにつけ。

ジルコニア・クラウンへの警告

私はジルコニア・クラウンが嫌いです。

ですから、

全く使用しません。

ただ無意味ヤタラに・嫌いな訳では、ありません。

後進たちの指導のいう立場にも・在りますから、

私自身も、

ソレなりの数のジルコニア・クラウン症例を持っています。

未だ、

目立った・トラブルはありません。

対合歯との磨耗とか、

ジルコニアの硬さとか、

1つ1つの視点でしか、

臨床をとらえられない【臨床的判断基準】しか、

持ち得ない・歯科医師には、

私の感覚は・理解不能でしょうから、

どうぞ、

ご自身の責任で、

いっぱいジルコニア修復してください。

私は、

ジルコニア・クラウン修復が嫌いです。

エビデンス?

文献?

ジルコニア・クラウンへの危惧を提言する多くの論文を

私は沢山・知っています。

日本語の文献では・ありませんが。

ジルコニアという素材は、

フレームまで・です。

ソレに、

もう古い素材です。

既に、

別の概念からの・新素材に、

私は注目しています。

歯科医学って、

偏差値勝負じゃ・ないんですよ。

どれだけ・指先が器用か。

どれだけ・本物と触れ合ってきたか・という育ちの良さ。

美的センスとか味覚、美術的知識。

人間力とか。

だって・そうでしょう?

自動車のカタログだけで判断するなら、

国産車の軽自動車で十分じゃないですか?

ソレなのに、

なぜメルセデスベンツなの?

なぜフェラーリなの?

なぜフォードのF150が世界一売れてるの?

ソレが・判らない人って不幸ですよね。

そんな人も、

国家試験に合格すれば、

一応、

歯科医師ナンですから。

でも、

流行らないでしょう。

なぜ?

視野が狭くて、

本物の使い方を・知らないからですよ。

祈る

1昨年前に、

カトリックの洗礼を受けた私が、

その道にたどり着くまで、

さまざまな形での、

宗教的な旅を続けて・きました。

讃岐の国は、弘法大師空海の生まれ故郷。

この地には、

【お大師さん】が、

暮らしと、

深く関わりながら・が、

当たり前な営みとなっているようです。

幼い頃から、

観音さまの仏像を脇に、

日々、

掌を合わせてきました。

宗派は違いますが、

比叡山延暦寺の堂に私の姿が在ったことは、

数回では・ありません。

日本人である事を誇りに思う私は、

やおろずの神を敬い、

自然界に掌を合わせ、

また、

年の始めの最初の日毎には、

伊勢神宮を参拝するのが、

私の習慣でした。

歯科医師は患者さんの・かけがえない身体を与る仕事です。

そのプレッシャーと、

自分の未熟さを自覚出来るからこそ、

今日の無事を、

通勤途中に、

高野山讃岐別院に立ち寄り、

門の脇の・お地蔵さまの、

小さな・小さなお堂の前に立ち、

小銭入れの中の小銭を全て、

お賽銭箱の中に納める。

で、

合掌。

そんな・何十年間を、

毎日・毎日、

送ってきたのです。

このような私が、

カトリック信仰の道に入ることは、

やはり、

大きな・大きな旅を余儀なくせざるを得ない、

道を歩いたからだと・思います。

カトリックの信仰は、

聖書と祈りの本を通してが基本に・なります。

ふと・した時に、

聖書、祈りの本を開き、

祈りを捧げる言葉を読みます。

宗派の違いこそ在れ、

祈りを捧げることが、

宗教的な基本型ですから。

では、

祈る意味は?

医療人であれば、

祈る意味は・ごくごく自然の行いナンです。

患者さんの幸せに決まってるじゃ・ないですか。

自分を整える

日曜日は、

昼前まで・眠っていたんです。

で、

簡単なブランチを済ませて、

再びベッドへと戻り、

今度は邦画を・何本か・観賞していました。

【つなぐ】。

故樹木希林さん主演の映画は、

ズッと、

涙で・顔がグシャグシャになってましたね。

シャワー浴びるような読書と、

湯舟に首までドップリと浸かるような・映画観賞を、

リズム的に・交互に、

自分を埋没させることにが・私の習慣になってますね。

この【自分を整える】作業の期間は、

私は隠遁生活・みたいな感じですかね。

誰とも・会わない。

誰とも・電話しない。

【自分を整える】事の原因は・様々。

技術上の壁に挑む直前。

考える歯科治療の・考えに行き詰まった時。

人間関係に・一歩下がって・冷静な判断を見つける時。

などなど。

そのような・隠遁生活のあと、

つい、

脚を運ぶのは、

神戸のハーバービュー。

2月の中頃くらい・かかるでしょうか。

今夜は、

高倉健さん・の映画でも、

 

嬉しく・そして・頼もしく

昨夜は、

上顎洞底挙上手術の患者さんへの

麻酔を開始したのは・午後の7時。

開窓法にて上顎洞底を挙上。

骨移植を施し、

インプラントを埋入。

シッカリと縫合を終へ、

患者さんへの術後のアドバイスを提言し、

一服入れたのは、

午後の9時過ぎでした。

久しぶりに帰宅し、

興奮冷めやらぬ精神を抑制すべく、

テレビドラマのNCISを・ボォ~と、

眺めながら、

時計の時刻を・ふと。

午前1時を回っていました。

ソロッと寝ねばと、

明日も朝1番から、

マイクロスコープを使っての

根管治療。

続けて、

手術。

他人目から・してみれば、

機械仕掛けのような決まりきった、

変哲もない毎日の連続に、

全くの違和感どころか、

幸福感を感じ・過ごす私を、

変人と見えるに相違ありません。

人は誰かのお役にたてると感じた時に大きな力を発揮できる。

私は・この言葉の意味を実感した頃から、

自分を捨てる事に、

違和感を持たなく・なりました。

私は自らの意志で、

歯科医師という仕事を選び、

自らの意志で、

今のスタイルを、

工夫を重ねて、

創ってきたのです。

先般、

母校の大学で、

後進たちの成長ぶりに接し、

嬉しく、

そして頼もしく。

4連泊のホテル滞在中、

なかなか寝つけなかったので、

夜通し、

ズッと読書していましたら、

持って行った書籍を、

全て読み終えて・しまったのです。

明日の夜にでも、

書店の中を彷徨く私の姿が・在るでしょう。

書店では、

じっくりと、

隈無く、

背表紙のタイトルを確認します。

で、

ピン!と、

閃いたら、

書籍を抜き出して、

頁をめくり、

アチコチの数行に眼を通して、

再び、

書籍は書棚へと。

その繰り返し。

買い物籠の中に納められた書棚って、

物凄い確率で、選ばれた事になります。

読書の意味ですか?

脳へのガソリン補給みたいな・モノだと思います。

ストーリー中心の書籍は・好みませんし、

肌合いの合わない文章も・無論・選びません。

読書って、

別段・苦労や我慢して・する類のモノでは・ありませんから。

基本的に雑誌は・読みません。

自己啓発本、ハウツー本もパス。

私は読書しない人を・認めません。

コレは大きな偏見なのですが、

考えは・変わりません。

ソレと、

読書談義も・しない主義です。

ソレゾレの・受けとめ方が・ありますから、

ソレは、

その人・その人の生まれ育ちなり、

過ごした時間によって、

違いが在って・当たり前な事ですから。

私は私。

過去を振り返って観れば、

道なき処を、

あえて・選んで、

歩いてゆく方向付けしていた・ように思います。

ソレは、

確実に、

書籍から学び、

育んだ、

花だと・思います。

 

身体を整えるために

朝の4時半に起床し、

シャワーを浴びました。

身繕いし、

衣類をトランクに入れて、

朝の5時半に・チェックアウト。

ソレから羽田空港へと向かいます。

新潟から・高松へと帰る際の・日常です。

9時半前には、

高松空港の駐車場を出て、

10時からの・通常診療体制へと。

午前は、

ウォーミングアップの補綴治療。

昼休み抜きで、

今、

2症例、インプラントの外科手術を・終えました。

コレから、

1週間ほど前に手術した患者さんの抜糸と、

もうお一方は、部分入れ歯の調製。

午後の7時からが・今日のメインイベントです。

上顎洞底挙上手術とインプラントの埋入手術。

私は・もうすぐ57歳です。

男の仕事盛りと・言って良い年齢です。

明日も手術です。

身体・万全に整える最高の手当ては、

私にとっては・歯科治療なのかも・しれません。

進化

羽田空港・朝1番のフライトで、

高松市に帰りました。

今日は、

インプラントの手術が3症例。

その内の1症例は、

上顎洞底挙上手術とのコンビネーション手術です。

患者さんが、

多方面から・大勢・お越しくださいます。

そのご期待に沿えるようにと、

私の毎日の過ごしようは、

工夫を重ねながらm

進化し・続けています。

未熟

私が新潟滞在中にブログを認めないのは・訳が在ります。

診療や会議・講義の合間には、

だれかしらと・話し・しているからです。

宿では・もっぱら、

ベッドに持たれての・読書。

で、

早朝には出勤しますから。

訪ねてお越しになられた方に、

非礼が・ないようにと、

相手が・満足して頂くまで、

私は会話を楽しみます。

それと、

忙しい時間を抜っての、

校外の喫茶店へと走るンです。

学内は全面禁煙ナノです。

喫茶店のママの年齢は不詳。

あえて言いません。

ただカウンターに座る常連客が高齢者ばかりですから、

大凡の検討は・つきますが。

小さな喫茶店です。

私は隅のテーブル席で・小さくなって、

新潟弁を耳で楽しんでいます。

あんらぁ~・いい男じゃん。

おにぃさん、新潟の人じゃ・ねぇろう?

私ですか?

その際には、

Yシャツ下の・二の腕に鳥肌が・たったのです。

恐らくは80前後のご婦人から・言われたからです。

私は、まだまだ修業がたりません。