先月の今日、
父の初命日で、
私なりの・供養をしました。
で、
もう・ひと月も経ったの・ですね。
月命日の今日、
お仏壇の中に置いた・小さな立て掛け額縁の中の・父の笑う顔を見て、
想う処・大いに・在り。
さまざまな・色模様の・想いです。
いろんなモノを、
呑み込む・歳に・なりました。
その中で、
私は日々を・過ごします。
歯科医師として、
考えられる・全てに・挑む心の準備は、
既に・整っています。
いよいよ・これからが、
本気で・勝負だと・感じています。
先月の今日、
父の初命日で、
私なりの・供養をしました。
で、
もう・ひと月も経ったの・ですね。
月命日の今日、
お仏壇の中に置いた・小さな立て掛け額縁の中の・父の笑う顔を見て、
想う処・大いに・在り。
さまざまな・色模様の・想いです。
いろんなモノを、
呑み込む・歳に・なりました。
その中で、
私は日々を・過ごします。
歯科医師として、
考えられる・全てに・挑む心の準備は、
既に・整っています。
いよいよ・これからが、
本気で・勝負だと・感じています。
このような【特別な時期】
に・おいても、
遠方からの・患者さんが、
途絶える・ことは・ありません。
道中・くれぐれも、
感染に注意してくださいねと、
何度も・何度も・繰り返すのです。
飛行機や新幹線の中よりも、
他人との会話の方が、
危険だと、
私は思っています。
普段よりも、
手洗い、うがいを、
心がけ・ましょう。
私は・ソレで十分だと・考えています。
私の診療所の中で、
感染することは・ありません。
なぜなら、
私が・命がけで、
診療所を・運営しているからです。
新型コロナウィルスの出現で、
私も・不安感に押し潰されそうに・なります。
もっと・もっと、
優れた予防策は・ないものか?
いつも・いつも・考えています。
私の机上の【祈りの小冊子】
1日に、
何度も・何度も・
眼を通します。
私は【良い歯医者】に・なりたかった・からです。
無歯顎の下顎です。
全体に・インプラントを埋入しました。
別の・患者さんです。
全顎的な・歯周外科手術と・インプラントの埋入手術を行いました。
修復治療と・外科手術の・ハーモニーから、
予知性の高い・歯科治療が・可能なのです。
それでも、
歯科治療の・基本は・噛み合わせです。
この入れ歯の・人工歯の歯並びと、
この入れ歯の・人工歯の歯並びを、
比べてください。
上の入れ歯は、
奥歯が・シッカリと・噛み合っています。
対して・下の入れ歯の・奥歯。
隙間が・ありますから、
ガタガタして、
安定する筈・ないじゃ・ないですか?
この頃の、
私の仕事です。
新型コロナウィルスの脅威から、
診療所を・護るために、
全く、
何処へも・出かけていません。
が、
どうやら、
行動パターンを変更すべき・時の・ようです。
HIVが出現した際には、
そりゃ・恐かったですよ。
ただ、
感染経路が・明白でしたので、
医療機関としては、
確実な・対策は採れましたし、
これが、
三枝デンタルオフィスの・感染症に対する
水際作戦の・大きな武器と・なりました。
しかし、
新型コロナウィルスについては、
私でさへも、
頭を抱えています。
少なくとも・診療所は・大丈夫です。
が、
私は・何処へも・行けない。
これは、
苦痛です。
関西や都内のホテルのティールームにて、
ゆったりと、
珈琲を飲むと云う・心の余裕。
静かな割烹の・暖簾をくぐり、
カウンターで、
舌鼓。
その至高の幸福感。
あ~・行きたい!
でも、
公共交通機関には・乗りたくない。
なぜなら、
本当に車内、機内の換気の具体的な有効性を、
どの会社も・公開していないからです。
空港、
駅ビルも・同様です。
来い・来い、
乗れ・乗れって・言ったって、
安全性の絶対的な【方法】を、
全く・公開していませんもの。
体温をモニターする?
あういう機器の・当ての無さ、
科学を識る者は・信じていません。
検温?
熱が出た時には・遅いんですから。
上辺だけ一方で、
商いしてきた・軽薄な・時代は、
今、
大いに・反省し、
大きくチェンジしなければ・なりません。
新型コロナウィルスと共生する社会に・ならざるを得ないと、
国の動きから・察せます。
経済を・止められませんから。
でも、
どうやって、
自分の身を・護ろうか?
本気で・思案の時が・来たようです。
ノストラダムスの大予言。
翻訳者の方が・お亡くなりになったとの報道に接し、
氏のご冥福を・お祈りしつつ、
私は・ある思い出を・思い出したのです。
小学校の高学年の頃、
日本中は、
ノストラダムスの大予言で、
大騒ぎに・なりました。
昔ですから、
平和な時代だったンですね。
同級生のA君。
俺は、勉強は・辞めた!
人類は・滅びるんだ!
楽しく・生きる!
彼は、
そう・宣言したのです。
で、
時代は・過ぎに・過ぎ、
数年前、
新大阪駅からタクシーに・乗りました。
運転手は、お爺さん。
私に・話しかけてくれるンです。
所謂、
気持ち良い・運転手さんです。
が、
瞬間、
私は、
固まって・しまいました。
彼は、
A君だった・からです。
彼は・私に、気づいていません。
自分が・お喋りするので・夢中でしたから。
どうやら、
所帯も・持たず、
アパート住まいで、
ズッと、
タクシー・一筋だったようでした。
趣味は・パチンコと昼寝。
酒は、
毎夜、毎夜の自宅飲み。
紙パックの焼酎・一筋なんだとか。
人の人生の・送り方に、
何が・正解で、
何が・不正解かは、
判りません。
私の・生き方も、
決して・他人には・お勧めデキませんが、
タクシーの行き先は、
リッツカールトン。
ランバンのスーツに、
ココマイスターのダレスバッグで、
ホテルマンから、
いつものように、
ドアを開けて・貰いながら、
彼の方が、
もしかしたら、
幸せかも?
そんな想いが・した事を、
思い出したのです。
なぜなら、
小学校の時代から、
自分で・望んだ道とは・言へ、
時間と・ノルマに・追いたてられ、
決して、
中身は・少年時代とは変わっていないのに、
違う・自分を・見せねばならない矛盾。
定め・か、どうかは・判りませんが。
フーテンの寅さんが、
あんなにも、
ロングランであったのは、
大人の男たちって、
辛い・立場だからに・違いありません。
学生時代の親友って、
本当に・ありがたい存在だと・思います。
飾らなくて・良いンですから。
医療職って、
やせ我慢・しなきゃ・成り立ちません。
だって、
患者さんを、
手当てする・仕事なんですから。
ビクビク・デキないでしょ?
温かく、
大きく、
包み込む・包容力。
で、
シャープさも、
チラリと、
それとなく、
患者さんに・伝わるように。
新米の頃、
そんな技など・持ち合わせてませんから、
随分と、
患者さんから、
肩身の狭い・想いを、
感じて、
未熟さに、
ワァ~!
と、叫びそうに・なったモノでした。
私、24歳の、
歯科医師1年生の頃のスナップ写真です。
トロントにて。
お隣は、
ドクター・ルッツ先生です。
歯科医師国家試験に出題される、
ルッツの3条件・の、
あのルッツ先生です。
コンポジットレジンを基礎的に研究した大家です。
隣の私って・なんですか!
度胸なし、
自信なし、
風格なし、
恥ずかしい・ですよ。
ただ、
私は・必ず、
その分野、分野の1流と云われるプロフェッショナルに、
近づきました。
遠くから・眺める。
そういう気持ちは・ありませんでした。
その気持ちと、
歯科医学への・情熱の継続。
ただただ、
それだけの・半生で、
57歳に・なりました。
見た目とは・裏腹に、
孤独感と・戦っているんですよ。
相談相手も、
そう簡単には・いません。
私と同じ境遇の人間など、
ほぼ皆無でしょうから。
本当に・数少ない・友人に、
電話しながら、
自分で・答えを・見つけるしか・ないのですよ。
医療職。
そうやって、
成長して・行くんですよ。
医科病院の放射線科にCT撮影を依頼。
難しい症例の際には、
ここまでは・よく在る・話し。
最近のインプラント用コンピューターソフトの精度を把握すべく、
メーカーにCTデーターを渡して、
3D化しての、
手術を迎えたのは、
昨日の午後。
昨日の手術は・難しい症例です。
解剖学的に、
インプラントを埋入デキる部分に、
大きな制限が・ありました。
四面楚歌と云う言葉が・ありますが、
舌動脈・下歯槽神経・オトガイ神経、
そして、
幅の狭い・顎堤。
無歯顎の患者さんですから、
バランスの採れた・インプラント・ポジションでなければ、
最終修復物は・安定しません。
ところが、
3D化されたCT所見では、
オトガイ孔・以後の顎堤に、
インプラントの埋入デキる場所は・ありません。
こう言う際の私ですか?
全く・焦っては・いません。
そもそも、
3D化されたデーターを、
私は・全く信用していませんから。
下顎の骨を・イッパイ・視てきました。
素人眼には・誤魔化せても、
下顎の骨の【形態】の・違和感。
これは・肌感覚で・判ります。
コンピューターソフトは、
まだまだ・超精密では・ない・のだと、
画像を視れば、
判りますよ。
こういう際の手術は、
粘膜を切開して、
実際に、
骨に触れて、
実際に、
骨を視て、
基本に・還る事に・尽きます。
骨の表面を、
よ~く観察すると、
ここに、
インプラントを・入れてくれぃ!
そんな声が・聞こえてきます。
まだまだ・AIには、
負けませんよ。
巷では、
私の事を、
インプラント治療の専門家と、
観られている・ようですが、
私は・特別には・意識していません。
ただ、
インプラント治療の黎明期を識らない・世代の、
インプラント治療は、
極めて・危険であると・考えています。
入れ歯より・インプラント治療の方が、
断然・良いと公言する・歯科医師は、
入れ歯が・下手だと云う事を公言しているのだと、
私は・判断しています。
歯科医師と・お会いする機会が・多いです。
そんな際に、
その歯科医師が、
大学を卒業して・間もない大切な時期に、
何処で、
誰に、
指導を・受けたのか?
ソレも、
どのくらいの期間を。
そういう処に、
関心を・持ちます。
で、
大学卒業後の、
辿った・経歴。
そういった部分が、
歯科医師の・品定めには、重要かと。
大学院は、
単に、
研究者としての、
スタートラインに立つノウハウを・学ぶ場でしか・ありません。
博士号取得者は、
やっと、
研究者として、
箸の持ち方を・覚えた程度でしかない・と、
思っています。
が、
少なくとも、
研究者としての・眼を持たない歯科医師よりも、
持っていた方が、
マシだと・思いますが、
歯科医学は、
そう甘くは・ありません。
歯学博士号取得者が、
その後、
何処で、
誰に、
導いて貰ってきたのか?
そのような過程こそ、
歯科医師を創る・決め手に・なるのだと・思います。
インプラント治療は、
歯科治療の・革命的な治療ですが、
革命が・時には、
人類を苦しませる事がある事を、
歴史は・物語っています。
中国共産党の毛沢東主席の・文化大革命も、
その1例でしょう。
私は右翼的思想も、左翼的思想にも、
賛同できません。
何事も・バランス感覚が・大切だと・考えています。
昨今の、
新型コロナウィルスへの、
三枝デンタルオフィスの対応は、
私なりの・バランス感覚で、
コントロールしています。
話しを元に・戻しますが、
入れ歯治療VSインプラント治療。
これは、
私の適応症診断が・全てであると、
確信を持ち、
絶対的な自信で、
症例を選別しています。
上手く言えませんが、
そのくらい、
適応症の差・と云うべきものが・あります。
これは・某歯科技工士さんの・人工歯の配列です。
で、
次なる・人工歯の配列は・私の仕事です。
某歯科技工士さんの・総入れ歯。
噛み合わせが・全く【安定】して・いません。
私の総入れ歯は、
定まった【顎位】で、
シッカリと・安定して・噛めます!
歯科の基本に・たち返って、
考えてながら、
手先を・動かす日常の・積み重ね。
コレが・大切なんですよ。
新型ウィルスからの・感染を恐れて、
不要不急の外出は・しない!
そんな大きな決意から、
既に5ヶ月が・過ぎました。
当初は、
余った時間を・どう使おう?
ストレスが・堪るノでは?
要らぬ・心配に胸を痛めたモノでした。
が、
この不要不急の外出自粛が、
私にとっては、
恵みの・ゆとりに・なった・ようです。
読書量、
映画鑑賞量、
圧倒的に・増えました。
レシピ本を見ながらの、
ストレス解消のための・料理も、
趣味の領域を・越えたノでは?
元来、
私は・他人と連みません。
ですから、
ゴルフ、麻雀、パチンコ、カラオケ、飲み会、
全く・行きません。
ただ、
街の散策は・好きでした。
今は、
コレが・デキないのだけが・残念です。
が、
余計な出費が・無くなったから、
もしかしたら、
良かったのかも・しれません。
三枝デンタルオフィスは、
今もっても、
重要戒厳令下に・置いています。
スタッフの・生活管理も・徹底しています。
普通に、
安心して、
歯科治療が受診できるようにと、
毎日・毎日、
知恵を出し合って・います。