上品で・崇高なる・歯科治療

今から・セラミッククラウンの・セットです。

さて、

初めましょうか・という瞬間

単なる・セットでは・ありません。

今日の日を・迎えるまでに、

根管治療、

歯周外科、

さまざまな・手当が・必要でした。

今日も、

マニアックな・咬合コンタクトを・クラウンの咬合面に・付与する

手当が・必要です。

所要時間は・2時間ほど・でしょう。

緊張の前の・一コマです。

三枝デンタルオフィスは、

現在、

ソフト面の・大変革に・取り掛かって・います。

より、

上品なる・崇高なる・歯科治療を・と。

うわ〜・怖いよぉ

映画の・話しかと・思っていたら、

パソコンに・ウィルスが。

Googleアカウント・から、

メールアドレスまで、

何から何まで・変更しなければ・ならない・羽目に。

早急に・対処を・行います。

歯科治療の・基本の・気・

東京から・通院してくださっている・方との・一コマ。

このコロナ渦の中で・東京からの人を・受け付けるの?

そんな・疑問を・もたれる方も・いらっしゃるかも・しれませんが。

相手に・よりけり・ですよ。

私は・人を視る・プロフェッショナルです。

この方の・ご性格・日常のお過ごし様。

よく・判って・いますから。

県内にお住まいの方でも、

今は・ご遠慮いただく・場合も・あります。

やはり、

人・なんです。

歯科治療において、

大切な・要点は・さまざま・です。

技術的問題は・完全に・担保されて・当然だと・考えています。

衛生問題も・同様です。

医療は・特別な職責が・あります。

大切な・人の身体に・大きな影響を・与える仕事ですもの。

医療の基本は・手当て・と言っても・過言では・ありません。

手の・温もりが・最も・大切なんです。

ですから、

私は、

患者さんとの・距離感を・無くすことに、

全身全霊を・傾けるのです。

全ては・患者さんを・暖かく包み込む・ように。

 

いつもの・通り

今日・朝一番の・患者さんの治療着手前の・私。

と・言っても、

今日の・患者さんは・お一人のみ。

朝の10時から・夕方の6時まで・かかりきり。

なぜっ・て?

プロビジョナル・レストレーション。

精密に・製作した・仮歯を、

一気呵成に、

1日がかりで、

手当・するんです。

される方も、

する方も、

クタクタに・なるんです。

前の歯医者さんが・治療した・修復物を外して、

新しい・仮歯に・交換するんですが、

私の治療においては、ルーティンなのです。

 

アンチエイジング・への・実行

昨年から・決意していた、

私の・若返り・計画。

いよいよ・スタート・したのです。

私の患者さんである・病院理事長のご配慮にて、

先ずは、

額に刻まれた・深いシワ・の除去から。

最初の・診査から3回。

某国立大学・形成外科教授と・前教授。

そして・もう一人のベテラン医師・3名が・担当して、

診査に・診査を・繰り返すのは、

私の歯科治療スタイルと・一致しています。

で、

段階的・計画的に、

治療計画が・作成されて、

今回、

先ずは・第1の処置から・スタートしたのです。

額、上瞼、下瞼。

目は・口ほどに・モノを言う・と言います。

私は・医療を専門とする・プロフェッショナルです。

老けた・爺さん・に・診てもらいたい・患者さんなんて・いないでしょう。

気持ちだけは・未だ・少年のまま。

そういう訳で、

私のアンチエイジングが・開始されたのです。

ここで、

行き詰まったのは・病院と・医師選び。

ホームページ観ても、

みんな・良いことばかりしか・書いてませんもの。

これも・歯科と・同じ。

で、

結局・信用できるのは、

私の患者さん・なのです。

私の・こだわりと・うるささ・を、

いつも・身を持って・体験されておられますから。

患者さんの・反応ですか?

先生・なんか・イキイキ・していない?

三枝デンタルオフィスでの・初めての1歩

私の診療所の・門を・初めて叩く・新しい患者さんたち。

みなさんに・共通されて・おられるのは、

歯科医師不信。

私も・歯科医師なんだけど。

初診から・数回は、

患者さんから・発せられる・言葉を、

ひたすら・聞いています。

で、

ご自身の・お口の中を・私に見せるのを、

恥ずかしリ・ためらう・患者さん。

みんな・初めは・同じ・なんだよ。

そんな・言葉から、

三枝デンタルオフィスでの・診査は・始まるのです。

カトリック教会・司教さま・との・会話から

約3年ぶりに、

高松市桜町カトリック教会へと、

昨日の午前、

診療所を半休し、

足を・踏み入れたのです。

四国教区の司教様と・お会いするためでした。

ミサでは・司教様を存じ上げて・おりましたが、

直接に、

一対一・で・お会いするのは・初めてです。

数時間・お話し・したでしょうか?

司教様が、カトリックの道に入ることを決意する・1年前、

1年間、

寺院の阿弥陀如来さまの・仏像を前に、

座り・続けられた・お話しや、

お互いが・関西人ですから、

あや・が・通じる・ところが・あるんです。

生きる過程において、

さまざまな・葛藤を・人は・経験します。

私は、

それに・真摯に・向き合いたいと・思います。

私は・17の歳に・歯科医学の道に・入りました。

何事よりも、

この道を・全うする・決意を、

更に・固めたのです。

 

これが【総合歯科診療】

最近、

総合歯科診療・という言葉を、

よく・耳にしたり、

目にする・機会が・増えました。

で、

よく・見ると、

審美、インプラント、小児歯科、歯科矯正、

なんでも・対応できますよ!

そんな・診療体系を採用している・歯科医院のようです。

しかし、

それは・違いますよ!

私は・日本歯科大学・総合診療科の・臨床教授です。

日本歯科大学は、

現在の・日本における・歯科医療を創り上げてきた・伝統校です。

日本歯科大学の・総合診療科。

なんでも・対応しますよ!って云う・診療科では・ありません。

附属病院の中には、

総合診療科とは・別に、

口腔外科、小児歯科、矯正科、インプラントセンター・などなど、

他の・科が・存在していますから。

総合診療科とは、

口腔全般を鑑み、

一口腔単位の・包括的歯科治療を・実践する診療科です。

ある・女性患者さんの・初診時所見です。

で、

今日・現在の・この患者さんの・口腔内所見が・次のモノ。

元来、

この方は・幼少期、

耳鼻咽喉科・疾患にて、

テトラサイクリン抗生剤の処方を・受けておられましたので、

独特の・歯の変色が・認められます。

今、

審美・審美で、

白い歯・ベストな時代。

しかし、

私は、

この患者さんに対しては、

変色の度合いが・小さいこと。

健全な歯を・削ってまで・白くする良いも、

健康な・口腔状況で・いて欲しい・という思いを・第1の優先事項とし、

全顎的な・歯科治療を・行いました。

ただ、

ただ、

上の犬歯と、

上の前歯1本は、

セラミック・クラウン修復です。

ついでに、

上の前歯1本は、

ダイレクトボンディング修復です。

さて・さて、

どれでしょう?

包括的歯科治療こそ、

総合歯科診療・なのです。

歯と・共に生きる

私の・59歳の・誕生日です。

今朝、

これも・また・もうすぐ88歳になる母に、

母が贔屓のケーキ屋へと出向き、

恥ずかしいけど、

小さな・苺のショートケーキを・一つだけ・買いました。

私は・大人の男ですから、

もっと・恥ずかしくて・ケーキなど。

で、

母に・持って帰りました。

熱いコーヒーと・苺のショートケーキ。

母は・既に私の誕生日など・記憶から・去っています。

今日は・美味しそうだね!

貴方のは?

俺は・男だから・ケーキなんか・食べ・へんのやで。

そうなん・大人の男の人って・気の毒だね!

そんな・たわいもない・会話から、

息子の誕生日であることを知った母。

涙ぐんで、

何も・してあげられなくて・ごめんなさい。

そんな台詞など・思いもよらず、

産んでくれて・ありがとう。

そう・返すのが・精一杯でした。

ちょっと・外で・煙草を吸ってくると・伝えて、

私の方が・涙ぐんで・しまったのです。

今まで・大勢の・さまざまな・人たちと・関わってきました。

納得できない。

悔しい。

情けない。

そんな・想いばかり・で、

それでも、

きっと・いつかは・判ってくれるだろうと、

一生懸命、

辛抱・し、

反省も・し、

努力も・し、

でも、

ついに、

我慢の限界に至って・いたこの頃・でした。

でも、

心を・保つことが・できたのは、

【歯への・情熱】に・ほかなりません。

この頃・ブログの更新が・とどこって・いました。

男の人生の・最後の山の・頂きを前に、

躊躇していたからです。

が、

私は・山を・登ります。

情熱の・歯医者で・い続けたい・から。

 

 

 

いつまで・経っても

私は・早生まれの2月23日が・誕生日です。

天皇陛下と・同じ・なんですよ。

日本歯科大学の受験は2月1日。

ライバル校であった・東京歯科大学も・2月1日。

併願できない・掛け持ちできない、

日本歯科大学を・という受験生を・選んでいたんですね。

で、

合格発表は・2月11日。

ですから、

私は・17歳で・歯科の道に進むことが・決まった訳です。

昭和56年の・こと・でした。

現在、

私は58歳。

もう・10日ほどで、

59歳に・なります。

40年。

でも、

歯への・情熱は、

ますます・強まる・ばかり。

あと、

患者愛・という・言葉の意味・について、

常に・意識する自分が・居ることに・気がつきます。

いつまで経っても、

少年の心で・居たい・モノ・ですね。