生活習慣の改善

今朝のワイドショーから流れる映像にて、

中国の某企業オーナーの講演が。

内容は、

企業のトップの地位に至った際に、

1度、

再び最下位に降格される試練が必要だと。

そこから、

這い上がる経験が、

その後、

その人の力になるのだと。

その通りです。

でも、

先日、

同じワイドショーで、

会社を辞める際に、

自分の口から会社側に伝えられない人のために、

代行して会社側に辞職の意思を伝える会社が急成長なのだそうな。

はぁ?

そう思いました。

雇用者は、

勤務者を即時に解雇できません。

そんな事したら、

即座に労基署が来ますもの。

でも、

務める人は、

いつでも、

会社に来ないでも済みますから。

突然のハプニングで、

会社側は、

補充者の手当てに奔走されるって、

よく耳にする話しです。

中国の某企業オーナーと、

この日本の近況、

どちらに経済戦争力で、

軍配が挙がるのか明白です。

なんで、

そのような話しになるのか?って。

先の日曜日に出向いた針治療の先生。

私の痛みを即座に消しました。

私は歯科治療のプロフェッショナルです。

その私の商売道具である大切な右肩の痛みを

確実に即座に消した、

この針治療の先生も、

正にプロフェッショナルです。

プロフェッショナルって、

そういうモンでしょう?

ただ私の場合には、

歯科の仕事に戻って、

3日目から、

そろそろ、

痛みが来るぞ!

で、

年末にもう一度、

大阪市まで行ってくるか!

という、

今後の自分の身体の手当ての目算ができるんです。

ただ、

ここで同じパターンを繰り返すのは

全く改善策にはなりませんよね。

針治療の翌日、

プロボクサーからの

体操の個人レッスンで、

普段なら使っていなかった筋肉の運動、

長年使い続けてき、

筋が縮んできた状態を、

体操にて、

伸ばして伸ばして強化しませんと、

私は永遠に、

3日に1回の割合で、

針治療が必要になります。

体操すると、

筋肉痛が出ます。

痛いのはツラい。

でも、

同じ痛いでも、

筋力強化が必須の私ですから、

体操からの痛みは辛抱できますし、

筋力がつくにつけ、

仕事からの痛みには、

大きな抵抗勢力になってくれると思います。

でも、

これだけでは足りません。

今までの私の診療の際の姿勢が、

若い自分には何ともなかったが、

ハッキリ言うと、

私が歳とったんです。

筋力低下で対抗できないで痛いのが、

本当の処ナンです。

では、

絶対に必要なこと。

ソレは、

私の診療の際の身体の姿勢での

筋力の動きを科学的見地から検討して、

今までとは違った身体の姿勢を造りだすこと。

プロ野球選手でいう処の、

バッティングフォームの改良、

ピッチングフォームの改良と全く同じだと思います。

私には、

頼って下さる多くの患者さんがいます。

万全の身体造りが、

今、

私の中での大きな関心事です。

で、

行き着く処は、

結局は、

生活習慣の改善ってことになるんです。

 

歳代わり

最近、

食の好みが、

変わってきた事に気づきます。

越後新潟の人には、

理解できないでしょうが、

讃岐の人は、

鰺の三杯酢など、

淡泊な味を好むようです。

また、

醤油豆など、

昔の私なら、

馴染みの無い味。

それが、

この頃、

妙な具合に。

この季節柄、

頂きモノが多いのですが、

最近では自ら購入しなくなった

牛ステーキを。

刺しの効いた

恐らくは

恐ろしいほどに

高級な肉なのでしょう。

それが、

キツいのです。

二切れほどで、

ギブアップ。

そんな事が、

歯科治療においても

芸風が、

自分でも意識できるほどに、

激変しています。

それが、

結果良好になってきているのも、

事実です。

ソレを他人は

経験上から基づいたモノと。

そうかもしれません。

人間という動物の体力の低下を

真面目に問いかけてきた事は確かですから、

明言できますが、

補う第6の感覚が生じるのでしょう。

 

 

支え棒

【口に出したらどんなに楽だろうと思う日に

聖母の心に納めて生きる姿が私を制してくれた】

故渡辺和子シスターの言葉です。

グサッとパンチが効いてます。

カトリックは許しの宗教、

愛の宗教です。

何時でしたか、

日曜日の教会のミサにて、

司教さまが皆に問いかけました。

【果実を搾ると果汁が出でて、

では、

人をトコトンまで搾ると

最後は何が残るでしょう?

それは愛です。】

コレも、

グサッとパンチが効いてます。

今の私には、

そのような境地には、

ほどほど遠いのが本音です。

が、

私も、

そのように、

普通に言える、

そのような境地に至りたいと。

重いのにも拘わらず、

毎日の通勤での手にする鞄に

忍ばせた

聖書と、

ドクター.オスラーの講義録。

私の支え棒となってくれています。

 

 

噛み合わせを正確に導くために

1口腔単位の歯科治療を行う際には、

さまざまな配慮が必要です。

治療を行う際に生じる【誤差】を

各治療ステップ毎に、

【再評価】しなければなりません。

一つ一つの治療が上手くいっても、

噛み合わせの【誤差】ほど恐いモノはありません。

治療が進みますと、

それなりに歯茎も健康となり、

歯並びも、

また綺麗に改善されますので、

つい、

噛み合わせの精度を

見落とし気味になるような症例を

多く見受けます。

この患者さんの口腔の歯は

全て仮の歯です。

初診の頃と比較すれば、

断然と良くなりました。

が、

ここで私は一呼吸置くことにしています。

最終的に製作するセラミッククラウンの治療の前の

最後の詰めとでも言いましょうか。

上下の歯の嵌合を解除し、

下顎の動きをフリーな状態に持ってゆきます。

下顎は頭の骨にぶら下がっています。

ブランコのようなモノです。

下顎は多くの咀嚼筋肉で、

頭蓋からぶら下がっています。

歯の形、歯列の傾き、筋肉の緊張度、

さまざまな要因が、

左右の咀嚼筋肉の平衡を乱すのです。

そこで、

マウスピースです。

マウスピースには、

さまざまな種類があります。

選択を誤れば、

マウスピースは全く意味がない処か、

顎関節に悪影響を及ぼします。

技工士にデザインを指示して製作して頂きますが、

最後の最後の詰めは、

歯科医師自身で調整しなければ

絶対にイケマセン!

で、

仕上がったマウスピースがコレ☝️

私の経験上、

約2週間程度で、

下顎は、

筋肉のリラックスを獲得した楽な位置へと

向かい、

安定した顎位が見つかる筈です。

仕事で疲れた企業戦士や、

遊び疲れた子どもたちが、

安心して暮らせる我が家へと帰ってゆくのと、

全く同じなんですよ。

多くの修復治療の再治療を担当してきた私です。

一見には綺麗な修復治療に見えても、

噛めない!

なんだか変だ!

壊れる!割れる!

そのような症例って、

顎位置がノー・ホーム。

帰る家が無い。

定まった安定した位置で、

治療が行われていないのです。

最後の詰めが肝心なのですよ。

果報者

昨日の最後の患者さん。

私と同年代の男性です。

女性がほとんどの私の診療所。

9割は女性です。

その年齢層は幅広く、

小児から超高齢者まで。

たった1割の男性は何故か、

私と同年代と

30代後半から40半ば。

年長世代の男性は、

現在、

診療所にはお越しになっていません。

何故だろう?

そんなことを考えてみたのです。

先ず、

大変な自惚れで、

自意識過剰だとお感じになるかもしれません。

若い時分から、

私は女性にモテた口です。

母性本能をくすぐるタイプだと、

青年期に花街の女性から

しみじみと、

尽くして頂いた悪い輩が私です。

特に年上の女性には、

自分で言うのもナンですが、

そんな青年期でした。

若い女性は面倒くさいと、

ですから、

女性の側で、

あれこれ気をつかってくれていたのでしょう。

これが現在の私の欠点の基となりました。

女心が判らない。

今ですか?

興味の対象が、

歯に移行したモンで、

全く関心がなくなりました。

ただし、

私は患者さんが大好きです。

ですから、

治療の際に、

歯の色とか、

スマイルラインの創り方とか、

患者さんから、

いろんな相談を受けるんですが、

当の私は全く難しく考えていません。

問われたら、

一言。

ニコッと、

私好みの女性に変身させて頂きますので。

結果ですか?

きっと良いんじゃないでしょうか。

皆さんが、

歯の健康維持に

とても興味を持たれるようになり、

メンテナンス状況も良好ですから。

見学に来られた歯科医師みんなが

一様に仰います。

先生ところの患者さん。

みんな衛生管理が綺麗だと。

あと、

お洒落な方ばかりだと。

恐らく私が無意識で放つオーラが、

年長世代の男性には、

生意気で鼻持ちならないのだと思います。

アイツに稼がす訳にはゆかないと。

この匂いは、

同性だから判るんです。

判らないアンテナを持たないのんびり屋だと

仕事はできません。

社会の中で、

男は日々を戦いの連続ですから。

敵か味方か判らなければ、

戦はできません。

同年代とやや年少世代の男性からの支持の訳は、

面倒見の良い兄貴分の匂いを、

相手が感じとったり、

生き方に共感する同種族とでも言いましょうか。

そのような場合には、

お互いに嫉妬も何もありません。

互いに、

良い処を吸収するようになるモンです。

私の診療所は、

患者さんが並んで寝そべった処を

次々と、

ベルトコンベアーのように、

黙々と治療するだけの歯科医院ではありません。

人と人との関わり合いを1番に。

で、

考える歯科治療と申し上げていますが、

その方々、

皆さんに個性や生活の質感が違いますから、

その辺りを考慮しながら、

治療方法を変幻自在に変える。

これがプロの仕事だと思っているんです。

その辺りのこだわりって言いましょうか。

女性は良く判って下さるんです。

女性の感性ってのは、

凄まじく鋭敏ですから。

何故こんな話しをと?

昨日の最後の患者さんから聞かれたもので。

専門職の経営者でいらっしゃる。

私の営業努力について問われたモノで。

私ですか?

ナンも考えていません。

ただただ歯が好きで、

今日まで皆さんから食べさて頂き、

好きな歯で楽しまさせて頂き、

誠に私は果報者と。

幸いな今日

針治療を受けました。

とても勉強になりました。

故海面雅男先生の針治療は

例えれば、

藤枝梅安。

昨日の先生の治療は、

合理的かつ効率的で、

確実に結果を出す、

これもプロの仕事でした。

海面先生とは全く異なった発想に、

なるほどね!

これが所謂、

流派の違いなのでしょう。

プロ野球の選手は、

明日の試合に結果を出さねばなりません。

痛いことと、

結果、評価は関係ない厳しい世界です。

鍼灸針師は、

即座に痛みから患者さんを解放させることが、

求められる厳しい世界です。

何回か通って、

徐々に痛みが消えるのを待ってくれる

のんびり屋さんばかり診て来た鍼灸針師には

そのような考えなど判らないでしょう。

昨日の先生は、

間違いなく厳しい患者さんを診て来たことが判りました。

それにしても、

病気に対するアプローチに、

いろんな方法があるもんだ!

そんな昨日の針治療でした。

スッカリ、

痛みから解放されて、

治療に専念できた幸いな今日。

針治療

夜明け前に自宅を出て、

凍てつく寒さの高速道路を

暖っかコンビニコーヒーを飲みながら

のんびり気分にて、

大阪市まで。

普段であれば、

教会でのミサにて、

司祭さまが入場されるのを

待っている頃合です。

今日は神さまにお許し頂き、

ミサはお休みさせて頂くことに。

針治療を受けるためです。

多くの針の先生に診て頂いた経験があります。

私の評価では、

故 海面雅雄先生は神業の持ち主であったと。

先の大戦にて陸軍兵として大陸で

故国に御奉公の最中、

敵弾を受け、

盲人となられた先生の

手先の感覚は、

視力と云う感覚を失った事で

より尖鋭になったことと、

また、

大変な勉強家であり、

たゆまざる研究心の結果が、

このような類稀な職人を創ったのだと思います。

ご子息が確か筑波大学の教授になられた頃、

私は歯科の門を叩いたのです。

先生は傷痍軍人や戦争遺族会の仕事も

ライフワークとして一生懸命なさっておられました。

池波正太郎作品での藤枝梅安を彷彿させるほどの

針治療の名人でした。

事情があって申し上げられない事も多いのですが、

大変な名人であったのは間違いない事実でした。

歯科大生であった私は、

将来は自分も、

このような達人名人になりたいものだと、

先生の針治療を受けながら、

先生の話しに

胸をときめかせていたのを

鮮明に覚えています。

先生が天に召されてから、

多くの針治療の先生に診て頂きましたが、

一瞬にて、

技量の差を感じて、

落胆し、

現在に至っていました。

歯科大生のような若者であった私が、

何故に針治療を受ける?

訝しくお感じになられて居られる方も多いと思います。

これは、

婦人科医師であった叔父のアドバイスの賜物です。

医師になるなら感性を研け!

瞬時に技術差が身体で判るのが針治療だ!

名人に触れることは、

何かにつけて得るところが多いぞ。

序でに、

自分の自律神経も安らかとなる。

一石二鳥だ!

叔父のアドバイスの際の表情に、

似ていると言われる歳になりました。

ナンにつけ、

早めに到着するように心がけている私ですが、

2時間も早めに到着してしまいました。

大阪市の下町ですが、

住宅密集地。

駐車場が見当たりません。

セブンイレブンにて、

実はカクガクしかじかと、

事情を説明したら、

笑顔で、

ええよ、ええよ!

かまぁへんよ!

浪花の人情に触れた、

温かい関わり合いに感謝したのです。

さて、

結果を乞う御期待!

日常

カトリックの私は、

1日に何回も、

【主の祈り】と【聖母マリアの祈り】

を、

心の内で、

祈りを捧げて暮らしています。

患者さんの治療が始まる直前には、

心の内で【聖母マリアの祈り】を、

朝に昼に夕に夜に、

幾度となく

【主の祈り】を捧げて暮らしています。

ソレは、

心を整えるためと、

集中力を高めるためと、

宗教的な神さまとの関わりを深めるためです。

私が患者さんの治療を行う際には、

物凄い集中力とエネルギーが必要なのです。

治療と治療の合間には、

ソレはソレは、

グッタリと疲労で、

身体から力が抜けるのです。

そのような際に、

【主の祈り】で心を落ち着かせるのです。

また、

生きてゆく過程において、

さまざまな葛藤や悩み、怒り、

不条理さに、

のたうち回る機会もあるのが現実です。

そのような時に、

私は【主の祈り】を捧げるのです。

職業柄、

また、

私の置かれた立場から、

私は孤独感と戦うのが日常でもあります。

誰にも言えない事も多く、

誰にも相談できない事も多いのです。

そんな時に、

ある時から、

神さまに話しかけるようになりました。

【主の祈り】

天に居られます私たちの父よ、

御名が聖とされますように。

御国が来ますように。

御心が天に行われますように

地にも行われますように。

私たちの日常の糧を、

今日もお与え下さい。

私たちの罪をお許し下さい。

私たちも人を許します。

私たちを誘惑に陥らせず

悪よりお救い下さい。

 

年季

今朝は初っ端から、

歯肉歯槽粘膜の外科手術。

患者さんは、

安心しきってました。

手術中も、

切除した歯肉結合組織を見せて差し上げたり、

終わってからも、

ニコニコしておられました。

私ら医師の放つ安定感あるオーラほど

患者さんにとっての、

精神安定剤はないのです。

私の手術はスピード感あふれるように

リズム感を大切にしています。

この辺は、

若い歯科医師には、

年季が足りませんから、

私は負けませんよ。

独り酒

この季節、

友人、知人の類や、

メーカーの営業の方などから、

飲みに誘われる機会が増えるんですが、

正直、

私は困るんです。

何故って、

私は飲み屋やクラブ、ラウンジの類が

苦手ナンです。

顔観れば、

スッゴく好きそうに見えるでしょう?

でも、

割烹のカウンターで独りでというのが、

私は好きナンです。

ソレも、

今では年に数回ほどです。

出張の際に、

予定外に時間が出来た際くらいですもの。

今では、

ホテルで、

コンビニ惣菜に安ワインてのが

新潟と東京での日常となりました。

今年は、

目まぐるしい環境の変化にて、

風車になったような心持ち。

来年は、

なにかワクワク感で、

満たされた1年でありますように。