リラクゼーションするは・難しい


働き者の手本のような私ですから、

これだけ・働くと、

日頃の緊張感の糸が、

プツンと、

切れそうに・なる時があります。

そこで、

昨夜の夜の10時にアポイントメントを入れたリラクゼーション。

憩いと癒しの空間というキャッチコピーでした。

自宅付近の住宅街にある1件のマンションの1室。

マンションのエントランス・オートロックの部屋の部屋番号をプッシュ。

当たり前ですが、

自動でドアが開きました。

細い廊下を歩きながら、

部屋を確認し、

恐る恐る呼び鈴を押したのです。

中から、

若い女性が出迎えて下さり、

アロマ漂う・薄明かりの個室へと。

薄い黒の上下の衣服が綺麗に折りたたまれ、

ソレに着替えるのだ・そうな。

準備を終えて、

落ち着かない心持ちの私。

コンコン。

ご準備は宜しいでしょう?

と、

声がけしながら入室するエステシシャン。

言われるがままに、

ベッドの俯けになる私。

(変な処だったら・どうしよう!)

リラクゼーションどころか・緊張が走る私の倫理観。

実際は、

真面目?な・マッサージ屋さんでしたが、

私の手が、腕が、

エステシシャンの身体に当たらないようにと、

紳士の中の紳士を自認する私ですから、

リラックスどころか・緊張して、

気が気でなかったのです。

次は、

街の【指圧・按摩】で、

おじさん・おばさん指圧師に手当てして貰おうと、

リラクゼーションできない自分を

不器用な奴だと・反省半分・納得半分。