新潟は、とても清々しい快晴でした。
写真は、日本歯科大学新潟に学ぶ学生諸君の実習風景です。
学生各自に、充実した設備の整った実習机が配備されています。
患者さんに模したマネキン人形が設置されて、あたかも診療しているのかと錯覚するかの実地体験が可能な程の設備です。
私は歯科保存学の実習を担当しています。
午後の1時から6時半までのぶっ続けで、実習は行われます。
歯科保存学の教官達が、実習室の中を歩き回り指導する光景は、一般の方から観れば異様な光景かもしれません。
ー 示したスライドの通りに、器材を並べて下さい!置く順番も、置く方向も全く同じ様に! ー
鈴木講師の掛け声に、私は安堵しました。
医師の養成には、この様に上から目線での、此方の言う通りにしなさい的な要素が大切だと思っています。
一見、不条理に見えるかもしれません。
が、徒弟制度的な要素こそが、手指の仕事を身体に焼き付けるためには、絶対に必要だと私は信じています。
ー 清潔.不潔の区分を確りと!スライドに無いものは全て片付けなさい! ー
嗚呼、母校の教育は大丈夫!と安堵しました。