昼食に出された幕の内弁当でも


 四国中央市に在る
仙龍寺のお嬢から、

 ー 先生、スラスラ文章が書けて良いな~ ー

と、羨ましがられたが。

 別段、私は物書きではないので
気張らなくても良いから
スラスラ書けるのである。

 此れが本職の歯科ともなれば
かような訳には往かぬ。
悩んで、悩んで、悩みぬいて
毎日、患者さんに向かい合っている。

 文章の素人であればこそのである。
此の間の会合で
出された仕出しの幕の内弁当でも
原稿用紙に10枚位は
軽く書ける素人の戯れ事である。