高松インプラントセンター その6


 1996年に設立されました私のインプラントセンターは、
当時は私がノーベルファアマ社(現在のノーベルバイオケア社)の
ブローネマルクシステムインプラントのコース.インストラクターとして
講習会を開催していた事をきっかけとしたものでした。

 当時は、インプラントの講習会は
ベーシックコースは、
東京歯科大学と日本歯科大学の二校と、
小宮山弥太郎博士が担当しており、
実際の患者さんによる臨床コースを
赤坂の寺西先生、
当時は神戸元町で開業されていた
伊藤雄策先生が始められ、
其のご縁で私も
ブローネマルクシステムの講演活動に
入った訳です。

 其の後、SJCDのメンバーである事が理由ではありませんが、
寺西先生、伊藤先生と伴に私も
臨床も講演活動もアストラ重点を移す様になりました。

 私は歯周補綴の洗礼を受けた歯科医です。
此れはレイモンドキム先生の弟子である事の証しですが、
此の事が、私共のインプラント治療の根幹となっている事は
事実であります。

 今は、アストラ、ストローマンのインプラントを
中心に臨床応用しています。

 但し、インプラント治療に於いて
最も大切なのは、
診断と治療計画だと思っています。

 3D画像に頼った診断は
大変危険な愚かな行為だと
私は断言します。

 今、私のインプラントセンターでは
インプラントと骨の結合に関して、
力応力を配慮した研究に取り組んでいます。