医療の進歩


当地は雨ひとつない蜩の声ばかり。

が、

越後新潟は大変な大雨に見舞われている様子。

細そ~い三日月のような形をした日本の国の

距離感を否応なしに実感しています。

本来であれば、

週末から昨日までは新潟の予定でした。

しかし直前に、

大雨の予想を受け延期し、

家でゆっくりしようと思ったものの、

生憎の夏風邪でしょうか?

喉が腫れ、

声は掠れ、

身体中がだるく、

食は採れず、

このままでは死んでしまうかも?

一睡も眠れぬ長い夜が早く明けないかと。

で、

朝の一番に知人の内科医へと。

しかし、

医療って凄いですね!

今朝は全く違います。

タダレ乾いた腫れた喉の粘膜も

今は腫れも退いて湿っています。

身体の怠ささ寒気もありません。

無理をしないように、

それでも仕事は出来そうです。

平安時代であれば、

否、

江戸期でも、

昨日の私の症状ならば、

死んでいたでしょう。

日頃、

癌や特殊な病気には気をつけているのですが、

風邪で死ぬこともあるかもしれません。

それにして

医療の進歩を身を以て体験し、

感謝したのです。