添付の写真は
先の症例とは違うものであるが、
これも金属の裏打ちの上に
セラミックを盛り上げて
製作したメタルボンドクラウンである。
瑞々しいウェットなる
活きた歯の色調が
見事に再現されている。
どの様な理屈を捏ねても
最後は技術力である。
最近話題のレストランの
偽装標示メニュー問題であるが、
ワザワザ産地に偽りの
ごたくを並べなくても
料理の腕が善ければ良いのである。
自身の腕に自信がないから
看板、権威が欲しくなる。
逸れでも、自信がないから
メニューに嘘を列びたてる。
技術力を問われるのは
歯科も同じである。
最後は腕である。