運命って


私の大学院生の頃、

今では技工科長を務める関口技工師も未だペイペイの時代です。

技工室が好きで、

しょっちゅう関口君の仕事を覗き込んでいました。

そんな中、

関口君がおもむろに口にした台詞に運命を感じるのです。

東京にね、先生、

内藤先生って凄い人が居てルンですよ!

その頃はホォ~!としか。

私は私で、

補綴臨床と云う隔月号での雑誌に掲載された

レイモンド.キム先生の症例に、

仰け反って!

ぶっ飛んで!

ショックを受けていたのです。

その後、

そのレイモンド.キム先生から、

当の内藤先生へと行き着いて、

親父、小せがれの関係のようになってしまいました。

運命って面白いですね!

この日曜日は奈良市にて、

私は内藤先生の鞄持ちです。