「もう何年になりますでしょうか?」
「そうですね、初診から19年経ちましたようですね。」
そんな会話を今日、最後の患者さんと交わしたのです。
その患者さんの歯は1本もありません。
全てインプラントで修復しました。
「私の知り合いは、直ぐにインプラントが抜け落ちたそうです。」
「聞いてれば、私が先生からされた治療の流れとはゼンゼン違うんですよ。」
「そんなんで良いんでしょうか?」
鶴田浩二の唄の台詞じゃあないですが、
古い歯医者の方が、
私は上手いと今は安心しています。
若い人には負けませんよ。