根管治療の精度


根管治療のやり直しが毎日の仕事になっています。

ラバーダム防湿をしないのは無謀であり、

コレは問題外ですから。

ただし、

ラバーダム防湿をしたからと言って、

根管治療がキチンと出来る訳ではありません。

マイクロスクープを使っての大拡大視野のもとで、

根管治療をしたからと言って、

根管治療の精度があがる訳でもありません。

ラバーダム防湿とマイクロスクープは、

単なる最低条件でしかありません。

最後は歯科医師の腕です。

それが絶対条件です。

私は1日に1人しか、

根管治療は出来ません。

沢山の器具を使いますし、

精根尽きますので。

私の1日は、

根管治療、手術、入れ歯、クラウンと云う風に、

治療内容に変化を持たせたメリハリを着けています。

そうする事で、

気力を持続させる工夫をしています。

治療内容によって、

使う脳ミソが違いますから。

私の仕事は気力勝負ですので。