娘に御馳になる私


私は高松市郊外のレインボー通り近くに住んでいます。

クリスマス前だからでしょうね。

通り一面に鮮やかなイルミネーションが輝いています。

トナカイ?

嫌ですね、年をとるのは。

色んな動物を形どったイルミネーションがアチコチと。

何の動物か判らないのです。

イマジネーションの低下の為せる技。

オーバーコートで着ぐるみのようになって、

娘と一緒に犬の散歩です。

寒いね?

パパ、何か飲まない?

犬が居るやん。

スタバの外ならテーブル席はOKよ。

そうなんだ。でも財布忘れた。

私が持ってるから大丈夫。

オゴッテくれる?

モチロン!

で、

55を前にした父たる私は、

娘に珈琲とケーキを御馳走になったのです。

因みに私の好みは、

ホットのショートアメリカーノでお湯の量が7割。

カップにまだ珈琲注げますが、

私はこのスペースに、

タップリのシュガーとローファトミルクを入れるのは

私の定番なんです。

スタバのお嬢ちゃん方も、その辺は熟知しているようです。

はい、先生、いつものですね?

でも、何で私が歯医者って知ってるんだろう?