ただのお父さん


日曜日というのに雑務に追われています。

夕刻、少しばかり時間が出来たので、

娘とマリリンを連れて、

郊外にある墓地の掃除へと向かいました。

草を抜きながら、

娘に、

パパが死んだらお参りに此処へ来てよ!

てな話しをしながら、

恐らく御先祖様も笑って聞いていてくれたでしょう。

お手伝いの褒美に、

帰りにピザを食べに行き、

ピザを造る職人さんが照れるほどに、

穴が開く位に真剣な眼差し。

で、

大きなピザを2枚も。

娘の表情に心温まる想いです。

あと何年、こうした時間があるんだろう?

淋しいような、

嬉しいような、

私も仕事から離れたら、

ただのお父さんです。