これは私の勝手なんですが、
ほぼ昼休み休憩など採ることは出来ません。
私は、同じ時間帯に複数の患者さんの予約をとることはありませんから、
最近のように患者さんが多いと、
昼休み抜きで、診察を続けています。
スタッフもよく付いてきてくれています。
交代で、お握り程度をと云う1日です。
診療が終わってからも雑務萬斎です。
医療人なり研究者だからと云う訳ではなく、
企業戦士も同じようなものだと思っていますので、
私的には違和感はありません。
食べる手段として仕事をするのではなく、
仕事を通して生きると云う考えです。
寝ても覚めても鮨と云う職人さん、
寝ても覚めても天婦羅と云う職人さんを
私は心から職業人として認めます。
そう言う人間は了見が狭いと云う意見には賛同出来ません。
自分の仕事冴えも尊重出来ない人の目に、
多くを推し測る眼があるとは到底思えません。
仕事馬鹿、専門馬鹿と云う言葉が在りますが、
そう言う意味での馬鹿になれない人が
云々言う資格はないと私は信じています。
打ち込むから、壁が破れるのだと思います。
成功に神話はありません。
ただただ努力の積み重ねと、
我慢と犠牲の賜物だと思います。