無性に烏賊大根が欲しくなって、小さな土鍋で煮込みながら最近読み始めた小説に夢中になり、
途中でウツラウツラとなったんでしょう。
はっ‼鍋は?と、
台所へ走っていくと、流し台のなかに綺麗に空になった土鍋が。
あぁ、娘たちが食べ尽くしてしまったのかと、
茶漬けで、さっさと夕仕舞いしたのです。
急に寒くなっています。
布団を増やして、ソロソロ通勤用のスリーピースを出そうなどと考えながら、
家に帰ってからもゴソゴソ落ち着きない私です。
彼岸が目の前まで迫っています。
この間、お盆を迎えたばかりであったのに。
佛様も、あの世とこの世を行ったり来たりで、お忙しいんだな。
帰宅時に、娘らと一緒に、お仏壇と墓参りの準備の買い物にでも出掛けようなどと考えながら、