手当て、そして私からのお願い


小学5年生になった長女が、夜になると咳き込みが激しくて、

当初は風邪だと思って薬を飲ませていましたが、

熱があるわけでもないので、内科へと連れて行きました。

炎症があるわけでもないし?

咳で眠れないのは可哀想だから、とりあえずは咳止めの薬だけでもと云う医師の勧めで処方して頂きました。

処方された期間は、少し治まっていましたが、

少し待てよ!と考え込んでしまいました。

ズット薬漬けにしたくはありません。

考えに考えた末に、

寝る前に、床で娘の足裏を中心に、背中から全身をマッサージすることにしました。

安心しきっった娘を感じます。

いつしか私も寝入っていました。

夜中に起きた時も、娘は熟睡しています。

どんな夢を観ているものか?と

皆の布団をかけ治して、私は仕事?読書や掃除などに取り掛かりました。

起床した娘は、よく眠れたと喜んで抱きついてくれました。

下のチビッ子たちも、今日から自分たちもやってくれ!とせがんできます。

今夜からまた用事が増えそうです。

が、これが手当てだなって、実感しました。

私は娘たちにいつも感謝していますから。

で、最近の私のブログでの近況についてですが、

別段、私は良き父親を見せて誉めて貰いたい等と考えたことはありません。

私の診察や診療所は、他所の歯科医院とは全く違うことは皆さんはお感じになられていると思います。

私はプロとしてのこだわりや、私なりの頑固な流儀があります。

ある面に於いては、私は他人よりも強さを持っています。

しかしながら、私も一人の弱い男です。

欠けた部分が多いことも自覚しています。

セレブな生活もしていません。

ただ単に、歯科と云う仕事に就けた幸運に感謝して、来て下さってくれる患者さんや、

私を慕ってくれる学生さん、若い先生方に対して、

私は決して立派な人間ではないよ!

悩んで、泣いて、喜んで、悲しんで、

そうしながら過ごしているんだよとのメッセージなのです。

良い父親を演じて要るのに呆れるという言葉を頂きました。

残念でなりません。

私はみんなに私を共感して頂こうとか、父娘で過ごしていることを強調しよう等とオイソレタ考えは持っていません。

私が嫌いなら、どうぞ私の認めるモノなど無視して下さいますようにお願いします。

私は私なりに一生懸命生きています。