今日から当分の間、午後から大きな手術が続きます。
娘たちは、院長室でお昼ご飯の最中です。
春休みに入ってから毎日、娘たちは私と一緒に通勤しています。
お昼のランチが何日か続いた時に上の娘が
ー パパ!4人で食べたら高いね!毎日食べたらお金使いすぎ! ー
で、弁当持参と相成った訳です。
もうすぐ進入学の愛菜ちゃんは、今はマイ包丁を使いたくて仕方がありません。
台所の流し台に椅子に登っての名包丁人気取りです。
味付けは、上の娘の出番です。
真ん中の百代ちゃんはご飯をよそったり、お箸等の配膳係です。
仏様のお供えから掃除機、洗濯干しからたたみものまで、勿論犬の散歩も総出です。
私にとって家族は、何物にも代えがたい宝物です。
現在、家人は病気にて療養中です。
若い家人故に、老後の面倒は安心だと思っていましたが、
世の中上手くいかないモノです。
なんでこうなるんだ!と、夜、ふと涙が出ます。
みんなで力を寄せあい、独りも欠けることのないようにと思っています。
娘たちにとっては私が世界そのものです。
護って遣らねばならないと気持ちが張っているのが判ります。
パパの仕事は大切な役目だからと、妹たちに言い聞かせている上の娘にありがたいと
本当に両の手を合わせたくなります。
仏壇に皆で手を合わせて、家人の快復を祈っているのは言うまでもありません。