ー ウチのスタッフも先生のブログを読んでるよ! ー
等と云われる機会が増えました。
照れくさいことこの上なしですが、此処の先生も春からウチの医局の聴講生として、
この間、東京から見学にお越しになられた先生と一緒に勉強することになりました。
どちらも東京の開業医であるので、毎月、上越新幹線を使って新潟へと。
保存学を確りと学んで頂きたいと思います。
春休みであるので、娘たちと接する時間も長いですが、
皆で外出する際には、財布を上の娘に委すようにしました。
今日は何処其処へ行く。
それならば、ガソリン代に高速料金、食事代におやつ代、で遊びに幾ら位と
予め予算を私なりに想定してその金額を上の娘に渡します。
ですから外出時は、この私も娘に頂く訳です。
やはり財布を持つ人間は強いもの。
自然と下の二人の妹たちは、姉に従うようになりました。
案外、上の娘は財布の紐が硬くシッカリ者です。
食事を採る場所もメニューも仕切ってくれて、
家人のような責任感が芽生えて来ているのが伝わってきます。
大きくなったなぁ!と見つめることも多くなりました。
時々は、上の娘が行き過ぎて妹たちを泣かせることもあります。
そんな時には、後から
ー あれはお前が悪いよね! ー
と、肘で突っつくと、
ー そうなんよ ー
ペロッと舌を出して笑っています。
私は常に上の娘をたてるように、下の二人の妹たちに接っしています。
妹たちにとって時には納得いかないこともあるでしょう。
世の中は不条理の連続です。
私は上下関係は確りと、娘たちには判らせようと思っています。
怒らない親の愛情は、子供を勘違いさせます。
社会に出ると、相手は加減してくれません。
自分の限界と他人の限界が違うということも判らせなければなりません。
今現在の喜びと、目標を決めてコツコツ苦労して得た達成感と、どちらが大きく心を満たしてくれるのかということも
絶対にこの時期に教えておかねばなりません。
厳しい親父ですが、それでも毎日、私は娘たちの笑顔で囲まれています。
ー チュッチュッさせてくれぃ! ー
と両手を広げて家中を、娘たちを追いかけ回しています。
みんなを1日に一度と云わず、何回も膝の上にのせて、
後ろからギューと抱き締めています。
ですから私は家で一番の甘えん坊です。