ささやかな 日々


私が

歯科医師への 道を 選択した 際

親類一同から

お前は 貧乏に なるのか?

言われ ました。

 

大店 の 御曹司と して

育てられた 私。

確かに

そうかも しれません。

 

でも、

18歳 の 歳に

私は 企業家に なる 運命を 放棄した の です。

 

悔い は 全く ありません。

 

明日は 祭日と 云う こと で

法事を 兼ねて

今日は

早仕舞 して 準備して いました。

 

準備?

青年歯科医師たち にも

たま の ノンビリと した 時間を ヤリたい

ワンちゃん たち

連れて 行く こと に。

その 準備 なんです。

 

そうしたら

90歳 に なる オッチャン から

お前 は アホウ やなっ!

犬連れ で 車で 来るん かい?

 

オッチャン が 船 出して ヤル がなっ!

 

? ? ?

 

◯◯時 に サンポートに 来ん かい!

 

???

 

帰りは お前は 早いから 車も 持って 来なはれっ!

 

この ジイさん

私が レストアした 叔父の 愛車で あった

ダイムラーダブルシックス を

両手 合わせて

ねだった

豪快 極まりない 関西財閥 の 親分 です。

 

なに を 言って いる のか?

解らず に

家人は

自家用 に

私 と ワンちゃん たち を 積んで

サンポート へと。

 

フェリー乗り場 の 誘導員さん

何処まで ですか?

小豆島 行き フェリー ですか?

 

事情を 説明する

お話し は 伺って ます。

担当者を 呼びます ので 少々 お待ち ください。

 

そうなんだ!

な〜ん も 考えて いなかった 脳天気 な 私。

 

しかし

女性は 賢明な 人間 です。

 

あの~ もしかして アノ船?

 

視線を 向けて

仰け反った!

 

確かに

プライベート クルーザーが 停泊して います。

ただ

船 ヨット 好き の 私 が

雑誌 で 良いなぁ~!

憧れる クルーザー では ありません。

 

憧れる だけ で 生涯 私は クルーザーには 縁が ありません。

船 ヨット クルーザー

好き なの は

内装 導線配置 が 優れて いる から です。

診療所 設計 に 役立つ から なん です。

 

私ら 夫婦の 向こう側 に 停泊した クルーザー。

ソリャ

自家用 1台分

余裕 に 船体に 吸収 デキる ドデカさ です。

大きく だけ では なく

誘導員さん の 誘導で

私 の 自家用

船体の 横腹が 開いて

入って しまいました!

 

船内 で ジイさん

から

私 の 携帯電話に 着信音。

 

ドヤっ!

尚登くん

度肝 抜かれ た やろっ!

フォッ フォッ フォッ!

 

地方都市 の しがない 歯医者 の 私。

 

私は 患者さん と 関わる 人生が 向いて いる。

こんな 事業

器が 違う と

青年期 の 選択は 正しかった

確信 した の です。

 

甲板 で

瀬戸内海 の 風 を 楽しむ マリリン。

 

家人 は

お春を 率いて

船内 で 準備された ケーキ と 紅茶を 満喫。

 

そうそう

土佐犬 の 小兵衛くん は タップリ 飯 食わせて

家 の 用心棒!

 

今 の 私

患者さん 青年歯科医師たち 家人 ワンちゃんたち と 猫

囲まれて

好きな 歯科治療に 専念 デキて

幸せ な 日々を 過ごして います。