つい先日、
足の不自由な母の通帳を整理しようと、
つい最近、
本社ビルを新築した銀行へと・母を連れて・出向いた際に、
呆気に・とられたのです。
今時・珍しいほどの・非常識な対応だった・からです。
若い女性行員でしたが、
こんな女性が・いるんだ?と、
一体、
どのようにして育ったのか?
昔の私なら、
その場で・怒鳴りつけて・いたでしょうね。
が、
黙って・呆れて・顔を眺めてだけ・いました。
もう私も・歳が歳だけに、
紳士的な・所作であること・を最も・気をつけていますから。
老いた母が・ポツリと・言いました。
あなたは・辛抱強くなったねぇ。
で、
最近、
診療所に、高知市に本社のある銀行の・高松市内の支店長なる
40代の男性が・融資の申し出にて・お越しになりました。
雑談の中で、
銀行は儲からない!
担保をとるよりも、
保証協会へ・投げた方が・銀行側はリスクが無いのだと、
平然と語る・彼。
また、
融資より・手数料が・美味しい・などと。
黙って・聴いて、
別段・融資を受けなければ・ならない事情は・ありませんでしたので、
丁重に・お帰り頂いたのです。
また私ごとで恐縮ですが。
住宅ローンの残金が・わずかになったので、
一括返済しようと、
顧問会計士の事務所へ依頼していたのです。
新型コロナウィルスへの対応にて、
雑務は・それぞれの専門家に委託し、
私は・感染防止対策に専念するためと、
患者さん以外の・さまざまな職種の方の・来院を防ぐためです。
そのような過程のなか、
愛媛県に本社のある銀行なんですが、
突然、
アポイントも無しで、
顧問会計士の事務所を訪問し、
一括返済するための・金の出所はどこだ・とか、
さまざまなことを、
大声で・怒鳴り、
威嚇し、
事務所の職員たちは・ビックリしたのだと、
今朝、
会計事務所の担当職員から・報告を受けたのです。
顧問の先生は、
相手を・叱咤したそうですが、
私は、
早々に、
高松市店長へと・電話を入れたのです。
で、
結論から申し上げますと、
表面だけを・綺麗に繕うことだけに終始し、
中身の無い人生を・歩んできた人たちには、
モラルというものより、
目先の利益の方が・優先事項であると云うことが、
身に・染み付いてイルのだと。
都内の名門小学校や中学校の受験の際には、
親子面接が・当たり前に・なりました。
で、
その問答集を閲覧しますと、
1番・多い・質問は、
お子さんには・どのような大人になって欲しいですか?でした。
私ですか?
成人し、
勤勉に労働し、
国に・キチンと・納税できる人間です・と答えますね。
私自身も、
勤勉に仕事に従事し、
苦しいですけれども、
経営を・やりくり・しながら、
納税の義務を・果たしています。
税金が無ければ・国の運営が・できませんから。
私は個人事業主ですから、
あらゆる場面で・税金が発生します。
国税・市税・固定資産税・消費税・個人事業税・予定納税などです。
ガックリする時も・正直・ありますよ。
税金が無ければ・本当に・楽ですもの。
しかし、
納税は・国民の義務ですから。
身体を壊して・働けなくなったら・税金も払えません。
働ける・ってことは・幸せ・なんだと。
また、
仕事には・必ずリスクを・ともないます。
ヒヤッと・する曲面など・たびたび・ですから。
それでも、
リスクを選ぶのは、
患者さんの・ため・です。
私が・やらなくて・誰がやる!
そう云う・気持ちで・治療を受けるんです。
ですから、
リスクが要りませんから・などと、
平気で曰う・大人の男を・心から軽蔑するのです。
銀行に将来はない・と経済誌などで・散々・酷評されていますが、
それは・自分の巻いた種だと・思うんです。