それこそ・死にもの狂いの・想いにての、
東北の施設からの逃避行から・1週間が過ぎ、
母は・穏やかな日々を過ごしています。
当地にて・痴呆扱いされたことに、
まぁ・失礼な人っ‼︎
と・憤り、
高松の光景と・空気が、正常なる母を蘇らせたのです。
孫たちに・手を繋いでもらって・近くのコンビニに行くのが
今の母の楽しみに・なっているようです。
お小遣いを1000円渡すと、
これだけじゃ・足らないわ!
孫たちのも・あるんだから!
もう少し・頂戴!
私に・掌を出すのです。
で、
中央公園へと・孫に手をひかれて、
お散歩し、
故郷の空を流れる雲を仰ぎながら、
おしゃべりしながら、
あ〜・此処は高松だね?
本当に・帰ったんだね!
と・孫が辟易するほど、
高松を楽しんで・いるようです。