私が・今のスタイルで・診療室に立っているには、
キッカケが・ありました。
商家の放蕩息子であった私は、
1流処の・料理屋へ、
普通に、
ツケで・出入りを・許されていた、
恵まれた・境遇に・育ちました。
1流の板前職人やシェフの・立ち姿。
それは・美しかった。
彼らは、
自分の・指先、手を、
そして、
五感を・磨く事を・決して・怠っていませんでした。
ですから、
私は・自分の・手作業を・最も・優先しています。
治療する私が・手作業です。
患者さんにも、
丁寧な・手作業での・歯磨きの習慣を・定着していただくように、
さまざまな・工夫をしています。
超音波歯ブラシ、電動歯ブラシは、
データー的には・容易にプラークを・取り除くことが・できます。
が、
ここに・大きな・盲点が・あります。
持続的な・微振動、
特に・超音波振動は、
クラウンを合着するセメントを破壊します。
また、
スクリュー止めの・インプラントのクラウンのスクリューに対して、
さまざまな・負の作用を加えます。
長い・長い・臨床生活を、
厳しい基準にて・過ごして来ました。
寸さ・の変化を・見逃すほど、
私の眼は・マヌケでは・ありません。
と、
患者さんと共に・歯を大切にする協力関係構築には、
丁寧な・歯磨きを・一緒に・身につけて頂く作業が、
大きな・力となります。
三枝デンタルオフィスの・患者さんたち。
とても・歯磨きが・上手です。
新型コロナウィルスにて、
メンテナンスを・ストップしています。
が、
私は・全く・心配していません。
私の患者さんの・口腔衛生は・微動だにしない位・綺麗です。