ー 先生って、本当にスキがないわね! ー
所謂、盛り場の女性から言われた台詞です。
???
いい歳こいて、盛り場の女性に言い寄る程のエネルギーを私は持ち合わせてはいません。
恥ずかしながら私は、盛り場の女性と所謂同伴、アフターと云うものを経験した事がありません。
盛り場と云うのは、社交の場所であって、そこに働く女性は仕事をしているのだから、その辺りはわきまえていないと!と考えています。
日がくれた頃合いに、たまに割烹などの暖簾を潜るときもありますが、
カウンターに同伴の男女の様を目にして、私は快く感じません。
キザな言い方でスミマセン!
私は紳士で在りたいと思います。
女性や子供が眼にした時に、不快な感じ方をされたくありません。
最近の若い男性が中性化した!とか弱くなった!とか草食化した!とか。
これも情けない現象だと思います。
若い男性は、スキあれば女性に牙をむくものと、私は自然とその様に思います。
元来、男は牙を研いて生きるもの。
それが年齢によって、異性から仕事へと、或いは趣味などへと変化していくものと考えます。
男性に女性の考え方が判る筈もなく、逆も同じだと思っています。
男性の役割と女性のそれも、また違うものと思っています。
別段、女性蔑視であるとは思わないで下さい。
男性が女性に、絶対に敵わない処も沢山あるのですから。
但し、その逆もあるのだとも思っています。
お互いがお互いの領域に、決して踏み込まない事が大切だと感じます。
冷めた感じ方かもしれません。
そう言う処で、先の盛り場の女性の台詞が出てくるのかもしれません。
でもこれは仕方がありません。
私は、歯科を志す若い人達が、決しておこがましくて言えませんが、
あの様になりたいと思わせる自分をと思っています。
それが所謂、男の痩せ我慢と云うものです。