余裕綽々


私は・百合の花が・好きです。

ですから、

御仏壇のお供えの花は、

百合の花が、

いつも。

好きな食べ物・ですか?

美味しいモノです。

この・美味しいモノって、

昔から・変わっていないような・気がします。

新潟県村上市の三面川で獲れる・鮭。

大阪・花錦戸の・松の葉昆布。

神戸のデリカテッセンの・スモークサーモン。

京都の下鴨神社の・焼き餅に、

菓子屋伊織の・お饅頭。

そうそう、

空也の最中。

あと・イッパイ・ありますよ。

昔から・美味しい店と言われている処って、

凌駕されていませんよ。

鰻が・好きなん・じゃ・ありません。

天ぷらが・好きなん・じゃ・ありません。

野田岩だから、

近藤だから、

好きなんです。

美味しいモノ・だから・好きなんです。

昔から、

【好み】が・シッカリと確立していたと・思います。

それは、

シッカリと・お金を浪費したから・です。

いろんなモノを・買って・試して、

好みが・できるん・です。

そういう【無駄】が・大事なんですよ。

無駄が・余裕を・生むんです。

自動車だって・そうでしょう?

普通の足だったら・軽自動車で・良いんじゃ・ないですか?

でも、

私が・軽自動車に乗ると、

叱られるんです。

誰にって?

患者さんに・ですよ。

以前、

飛行機で・患者さんと・偶然・乗り合わせました。

その方は・著名人だったんで・スーパーシートだったンですが、

普通席に座る私に、

振り返って、

お出で・お出で・と・手招き。

私らが・診て貰う・先生って・自覚して・下さいよ。

空いてた隣席を・準備して頂き、

ズッと、

プロたる・者の・たしなみと、

やせ我慢・について・諭された30代の・本当の話し・です。

そりゃ・そうだ。

プロたる・者の・自覚です。

普段は・慎ましく・暮らしていますが、

余裕って・ヤッパリ・大事ですよね。