歯医者が・危険だって?


数日前のニューヨークポスト紙に、

現在、

1番・コロナウィルスに感染し易い・職種ナンバー10が、

公表されたそうな。

で、

1位・歯科医師

2位・歯科衛生士

この記事に、

若手歯科医師たちは、

恐れ・おののいて・います。

はぁ~ん?

そんなこと・もう何十年前から、

判りきった事じゃないですかって・な処が、

私の想いです。

世界中を震撼させた【エイズウイルス】の脅威。

その真っ最中に、

私は・北アメリカの歯科の現場を経験しています。

末期感染者の状況に接し、

脳天を・ガッツ~ん!と、

ヤラレ・ましたモノでした。

若かったですから、

恐いって・云う感情よりも、

戦場に立つ戦士が、

歯科医師である・というプライドめいた使命感を、

胸に焼き付けてくれた・キッカケにも・なりました。

自分が感染者との自覚ない人が、

患者さんとして来院されたならば、

その人に・覆いかぶさり、

手当てするのが、歯科医師です。

アマ~い・ですよ。

そのような経験から、

さまざまな工夫・葛藤を繰り返しながら、

私の診療所のスタイルが・出来上がったのです。

私の診療所には、

さまざまなる【仕掛け】が・あります。

飄々と、

構えているように、

心がけていますが、

自由診療のみでの何十年を、

甘く視ては・イケマセンね。

全ては・患者さんのために。

ダテに・高い治療費を頂いている訳では・ありません。

弟子も・多く・社会へと旅立ち、

現場の第1戦で、

奮闘しています。

次々と、

指示しながら、

三枝イズムを・伝えています。

今が、

歯科医師の職種としての、

倫理観が・試されている・勝負所です。

潰れたくないから・診療所を閉めれない、

経営を圧迫させたくないから・診療所を閉めれない、

そんな時では・ないでしょ!

工夫する【頭】と、

医師としての【倫理観】が無いなら、

クラスターの【源】とならないように、

診療所を閉じるのが・社会のために・なります。