歴史を・振り返って観ると、
大きな1本の・源流が在ることに・気づきます。
今、
私たちが・出来ることも、
自然と・見えてくるものです。
コロナウィルス感染に対して、
異常に恐がる事は・ないノですが、
知らず知らずのウチに、
自分が・他人に感染させ、
その方が・たまたま、
基礎疾患をお持ちであったり、
免疫力の低下した方だったり、
高齢者だったり、
自分の無自覚から生じる行動が、
致命的な症状の原因になるかも・しれません。
ですから、
自分は・大丈夫であっても、
他人にご迷惑を【かけない】認識を、
持つべきだと・思います。
国が・何をしてくれるんだ!
と言うよりも、
それこそ、
国が・正常な機能を回復できるんように、
私たち・一人一人が、
行動基準を・考えるべきでしょう。
ソレが、
国のために・なるのだと、
日本国民としての自覚する時が・今と、
私は考えます。
また、
私たち医療職は、
疾患の最前線に立つ立場です。
診療所の水際で、
保菌者を察知するよりも、
緊急性のない患者さん以外は、
しばらくの間は、
ご自宅でのケアに努めて頂くように、
丁寧にご説明すべきかと。
で、
一端、
診療所の中へ迎えた患者さんに対しては、
よく全身状態を観察し、
場合によっては・内科へと御紹介させて頂いたり、
診察に際しては、
私から・患者さんへ、
患者さんから・私へ、
相互の感染防止に徹底しなければ・なりません。
友人から・問われたのです。
先生、恐くないの?
ぜんぜん・だって歯医者だもの。
普通の時だって、
私らは常に、
肝炎ウイルス、HIVウィルスなど、
さまざま・なる微生物からの感染リスクが高い職種です。
常日頃から、
臆病なくらいに・システム化した診療所の感染防御策の、
見せどころ・だと・思っています。
江戸時代の、
火事場で纏いを持つ火消しが、
火事場の華であるように、
医療職は、
今こそ、
粛々と・もしもの時の準備に備えるべきでしょう。
しかし、
何ごとも・無いかのように、
小さな・お子さんと伴に、
桜見物に公園へと出向き、
ママ友と談笑する集団。
ランチ時に、
店の前の大勢の並んだ集団。
他人事が・自分事にならないようにと、
秘かに・祈りを捧げるノです。