同業の患者さんがお越しになられていた際に、お疲れ気味の様でしたので、つい声をかけてしまいました。
ー 嫌な仕事ですよね!一生懸命してるのに逆に受け取る患者さんがいらっしゃる。そんな時は何日も重い気持ちを引っ張りますよね。
と思えば、逆に患者さんから救われる気持ちになる時もある。 ー
そんな風に、その患者さんは仰られていましたので、つい私も、
ー 私が診療椅子の脇に、内村鑑三の言葉を掛けているのも似たようなもんです。皆さんが病でいらっしゃる方ばかりですから。
我が儘言われていいんですよ。我々は、それを受けとめて差し上げないと! ー
【Dentistry is a work of Love 歯科医療は愛の仕事である】
大阪在住の某患者さんも、私が日頃から感謝している方です。
お忙しいなか、私のブログに目を通して、私の近況を彼是と思いを巡らしてくださっているのが判ります。
機械音痴を知ってのことか、時々にショートメールって云う奴ですか?それで
励ましの言葉を掛けて下さったり。
それがどれ程に私の様な人の身体を預かる人間にとっての栄養源となることか。
その様な大勢の患者さんがいらっしゃるから、私は臨床生活が続けられるのだと思います。