さまざま なる 手法 の 手術 を
症例ごと に 展開する のは
私に とって
スリリング で あり
醍醐味 でも あります。
でも
コレは あくまでも 【自己満足】 の 世界 なのです。
患者さん からは
喜んで いただいて おります から
ありがたい 私の 日常では あります が。
ただ
若い 世代の 歯科医師たちに
是非に 【肝に命じて】 いただき たい ことが あります。
医科に おける 手術に おいては
特に
全身麻酔を 使用します から
麻酔専門医が
患者さん の 手術中の 全身管理を 担って くれます。
外科医師は 手術のみに 専念すれば 良い 訳で。
ただ
歯科における 一般外科手術は
ほぼ
部分麻酔にて 完結できます から
麻酔専門医の 手を 借りる 機会は ほぼ 無い でしょう。
私が 麻酔専門医 に 依頼するのは
2年に 1回 か 2回 ていど。
1度に インプラントを 10何本 埋入する 大がかり な 手術 でも
部分麻酔にて 十分 対応 できます から。
私が 麻酔専門医の 手を 借りる 症例は
患者さん の 循環器に 大きな 基礎疾患が 在り
その 部分は
麻酔専門医 に 託して
私は 手術だけに 専念したい
そう云う 症例 だけ です。
それでも
手術を 甘く 診ては イケマセン よっ!
特に
今年の 【酷暑】
御本人は 気づいて いなく ても
私から してみれば
アレっ?
そんな 徴候を 【勘はたらき】
患者さん の モニタリングは 大切 なのです。
心電図
血中酸素濃度
心拍数
脈拍数
などなど。
ココは 【勘はたらき】 だけに 頼る のは 【危険】な 無謀者。
麻酔した 直後が 1番 肝心な 関所 なのです。
モニターを 凝視。
手術中 も 【視線】は
頻繁に モニター へと。
ただ
モニター の データー 読めなければ 無意味 ですし
血圧が 低下した 時
血圧が 上昇した 時
などなど。
【手当て】 の 【方法】
知らなければ
デキなければ
無意味 です が。
最近では
点滴さへ できない 歯科医師が
インプラント手術 している 異常事態に
私は 仰け反って しまいます。
私ども の 青年歯科医師たち
お互い に
採血
点滴 の 相互実習
どれだけ 時間を 費やした こと か。
初めて
お互いに 点滴ヤッて みぃ やっ
その時
奴ら
後退り して ました。
直後
ブスリっ と 腕 採って つかんで
針 刺して ヤりました。
歯科医師たる者
注射も デキなくて 手術 すんなぃ!
私は そう 思って ます。