カテゴリー別アーカイブ: ただの日記

最近の・歯科治療

この数年、

新患の患者さんの・口腔に施された・治療痕跡を通して、

歯科医師の・技量と・治療立案能力の・低下の著しさに、

唖然と・しています。

また、

インターネットや・ホームページの・ご丁寧なる・ごたく。

歯科医学が・科学であることを、

忘れたのでしょうか?

低次元・過ぎて、

歯科治療の・方法論について、

このブログを通じて・云々するのが、

面倒に・なりました。

申し訳ないんですが、

学問的基盤が・違いすぎると。

今、

自動車が・売れないのだ・そうな。

そりゃ・そうだ。

いつ、

電気自動車に・代わって・しまうだろう。

具体的な・時期が・納得できない。

ハイブリッド、

プラグインハイブリッド、

完全電池化、

色々・あり過ぎて、

よく・判らない。

で、

機械・という・よりも、

家電製品みたい。

液晶パネルが、ハンドルの向こう側と・横に・張り付いた

走る・箱もの家電。

自動車好きは、

まず・敬遠するでしょう。

売れない・売れないと・ぼやいていても、

フェラーリ、

マセラティ、

アストン・マーティン、

ベントレー、

昔ながらの・マシーンメーカーは

過去最高水準の・販売台数を・叩き出しています。

自動車とは・どうあるべきか。

おんなじ・ように、

歯科治療は・どうすべきか!

私は・そう考えています。

だから、

本当に困った時の・歯科医院なんです。

 

 

 

 

孝行・息子

母を・東北から・連れ戻して、

もうすぐ・1年になります。

老いる・行程に・実際に触れて、

生きる意味を・真剣に考える・キッカケにも・なりました。

87歳の母。

毎朝、

私の・肖像写真を、

柏手・叩いて・拝まして・います。

今日、

3回目の・ワクチン接種です。

病院に・連れ出すのも・大変な作業に・なりました。

車椅子での・移動。

街・創り。

もっと・考えて・欲しいですね。

自動車を止めて、

母を降ろして・病院の入り口まで・連れてゆき、

暖かいところで・待たせて、

再び、

自動車を・駐車場に移動させねば・なりません。

歩道も・傾いていますから、

車椅子も・傾くんです。

介護する方も・体力勝負に・なるんですよ。

で、

ワクチン接種が・終わった瞬間、

母は・既に・ワクチンのことなど・記憶にありません。

三越に・ゆく積もりで、

よそ行きの・服・来てますから。

息子の私には、

判るんでしょうね。

三越に・連れて行け・って、

駄々・こねますから。

ありがたいことに、

こういう際の・弟子ですね。

代わって・連れて行ってくれる・ことに・なっています。

皆さんの・おかげで、

過ごせています。

未完成の旅

新型コロナウィルスが・世界中を包み込んでから、

緊急性を要する患者さん・以外の、

メンテナンス期の患者さん・全てを

待機して・頂いて・います。

そんな2年を・迎へ、

巷の・油断の気配を・感じつつ、

私は、

ますます・感染防止対策に・知恵を搾る・日々を送っています。

お越しになる・患者さんは、

どこに?

感染防止への・工夫が?

お気づきに・ならないかと・思います。

それが、

1流店の・見せどころ・だと、

自負・しています。

昨年の・11月。

急用があり・上京。

で、

辛抱・仕切れなくて、

銀座へと。

天ぷら・近藤・へ。

やはり、

知恵を・感じたのです。

自分の店へ・わざわざ・足を運んでくださる・お客さん。

味は・もちろん。

絶対的安心感の中で、

技を・堪能して・いただくのが・プロ。

そう・感じさせないでも、

網を・張り巡らせて。

そんな・場を・堪能したのです。

あぁ・私も・正しかったのだと。

パフォーマンスに・辟易して・世間とは、

一線を・画して・きました。

歯科治療も・パフォーマンスでは・ありません。

私・個人・の・一生の作品なんです。

歯科を通じて・どのように・生きるのか。

だから、

考える・歯科治療の旅は、

まだまだ・未完成なのです。

 

3回目の・ワクチン接種

昨日、

新型コロナウィルスの・3回目のワクチン接種を・受けました。

今日は、

朝から・怠くて、

起き上がって・いません。

左腕は・あまり・痛くありません・でした。

とにかく、

静かに・休んでいます。

明日から、

再び・戦いの日々が・待っていますから。

オーラル・リハビリテーション

無計画な・歯科治療によって、

悲しい・状況に至った・患者さんが、

自然と、

あちこち・から集まって・お越しになられます。

歯科治療とは・とても難しいモノです。

歯科は・総合的見地での・診断・治療計画・作製・能力を必要とし、

加えて、

ひとつ・ひとつ・の治療手順の水準を高く・精密に・という

技能的な能力も・体得しないと、

オーケストラのような・秩序ある・咀嚼器官を人工的に

獲得できないのです。

1950年代から、

アメリカン・ナソロジー学派が、

咬合という・大きなテーマに挑んでゆきました。

1980年台の・半ば・くらいまで・続きます。

この歴史的経緯を・学ぶことは、

歯科医師として・とても重要です。

物事を視る視点は・ひとつでは・いけないのです。

解剖学的見地・生理学的見地・に加えて、

歯科には・歯科技工という・特殊な作業が・あります。

ものづくり・の過程を・熟知した・設計士と・同じかも・しれません。

最近、

総合歯科という・単語を・しばしば目にします。

が、

総合歯科と・一般歯科は・意味合いが・違います。

一般歯科には・専門性が・ありません。

とにかく・幅広く・一応・歯科治療に対応できる・という意味合い。

総合歯科とは、包括的歯科治療が・できること。

しかし、

その言葉の・意味合いを・理解できていない歯科医師が・多いのでしょう。

先日、

ちょっとだけ、

口腔内を・のぞきこんだ際に、

粘膜に・口腔癌の初期所見が・目に飛び込んで・きたのです。

即座に・デジタルカメラにて・撮影し、

メールにて、

母校の口腔病理学講座の岡田教授へと・送信。

同日には、

所見へのコメントと、

病理検査の手順が・返ってきていました。

既に、

来週早々に・病理検査のための・アポイントメントが・入っています。

検査のための組織片は、

口腔組織に熟知したる・歯科大学の病理学講座で

診断が・正確に・下される訳です。

手術は、

病理診断名によって、

全国の病院の中から、

私が選択し、

患者さんと・ご相談し、

依頼することに・なります。

口腔には、

さまざまな・全身的な変化の・兆しが、

なぜか?

初期に・現れるのです。

これを・見逃さないのも、

歯科医師の・使命です。

なにも、

美容師のような・見かけばかりをトレンドとしている・歯科昨今。

総合歯科を・名乗るのは、

まだまだ・早い・という重いが・本音ですね。

異常な・寒波

新潟で・長い間・暮らしたことから、

寒さには、

めっぽう・強い・と自負しておりました・んですが、

今では、

暑さにも・寒さにも、

めっきり・弱くなって・しまいました。

家から・出たくない!

そんな・毎日を送っています。

それにしても、

この寒い中、

時刻通りに・来院されて・お越しになられます患者さん。

頭が・下がる思いで・おります。

最近の傾向として、

難症例の・根管治療が・増えております。

これは、

歯の根管の形態が・変わった・からでは・ありません。

下手な・根管治療が増えたことが・主な原因です。

慣れない・手当てに・チャレンジした結果なのか?

自分への評価が・甘いのか?

私の世代には・考えられないことが、

今時分の・普通に・なっているから・でしょう。

怒られない。

注意されない。

キツい仕事を・押し付けられない。

勤務時間への・考え方の・違い。

日本という国が、

徐々に・崩れてきた・ような気がする・のです。

 

時代・と・歯科

相変わらず、

変わり映え・しない日々を・送っています。

最近・ハマっている・Vシネマでの・任侠映画。

すご〜く、

ストレス発散に・役立って・ます。

治療の方・ですか?

相変わらず・です。

歯で・困っておられる患者さんが・多いのではなく、

治せない・歯医者が・多くなった・ってこと。

本人的には・治してる・つもり・なんでしょうが、

実は・壊してる。

だから、

歯科医師不信に・つながる・んじゃ・ないですか?

時代は、

デジタルカメラで写真を撮って、

その画像から、

立体的な・技工物を、

削り出して・造るんだとか。

私は・断固・致しません。

技術者ですから。

ボンカレー出す・料理屋なんか・ないでしょっ。

それを、

屁理屈・作り出して・やってきたから、

歯科界は・世間から・信用を失ったんでですよ。

もともと・パイの小さい世界なんですから、

誠実に・しましょうよ。

将棋・と・歯科治療

昨年の師走に、

初診で・お越しになられた・女性の治療に、

着手し・始めました。

私のルーティーンからすれば、

相当・はやく治療に・取り掛かったのです。

何故って?

咬合崩壊が・今・まさに・始まり出したからです。

と云っても、

いきなり・噛み合わせの。治療は・できません。

根管治療や・歯周病の治療を優先しつつ、

歯の・表情を観ながら、

駒を・進めて・行くんです。

上の大臼歯は・完全に1本・抜かれています。

で、

第1大臼歯には、

金属・むき出しの・セラミッククラウン。

対合の歯とは・全く・接触しないように、

入れてから、

すぐ・固定スクリューが・緩むので、

バサッと、

金属が・むき出しに・なるまで、

噛み合う部分を・削り取られてのだ・そうな。

反対側の・金歯の奥歯。

この・根管治療も・ヤバい!

歯科治療の・進め方って、

将棋に・似ています。

なん歩・先を読んで・手を打つか!

 

ありがとう

ご夫婦で、

治療に・お越しになられる・患者さんの、

お嬢ちゃま・です。

かわいい・でしょっ。

普段は、

お母さまの・お付き添い。

診療の合間、

おとなしく、

塗り絵・なんかして・待っておられます。

退屈・してないんだろうか?

かわいい女性には・特に優しい私は、

心配で・なりません。

で、

院長室のデスク上に・常備している【ハイチュウ】

単に・私の好物だと云う・だけ・なんですけど、

両手・いっぱい、

この小さな淑女に・貢がせて・いただいて・いるんです。

あらあら・今日は、

どうした・ことでしょう。

彼女から、

ハイチュウの・ソーダー・バージョンを・いただいてしまいました。

袋のデザインが・視界に入った瞬間、

おぬし・通やな!

で、

全部・いただくのは、大人気ないので、

半分こ。

ついでに、

近くの・お店に、

ダダっと・走って、

お菓子を買って・舞い戻ったのです。

で、

プレゼント。

歯医者で・お菓子って・良いんですかね?

シッカリと、

歯磨きの習慣つけが・身に付けば、

良いに・決まってるじゃ・ないですか!

砂糖を使わないケーキを・食べさせてますのよ!

そんなこと・云う方も・いらっしゃいました。

そんな時、

それは・お母さん・あなたが・お召し上がり・ください。

子供は・脳をいっぱい・使うから、

糖分を・脳が欲しがるんですよ。

ケーキは・炭水化物でしょっ。

いくら・砂糖を使わなくても、

唾液で・分解されて、

糖に・変化しますから、

無意味・なんです。

子供の頃に・美味しいって・感じたお菓子って、

今でも・懐かしい・じゃないですか?

習慣つけ。

これが・基本だと・思うんです。

でも、

私の・モテモテ度は、

幅広く・なってきたようです。

肝心な・年齢層には、

全く・縁のない・生活なんですが。

それにしても、

お嬢ちゃま・ありがとう。

ちなみに、

彼女のお父様の愛車は、

マセラティのギブリです。

トライデントマークの似合う・淑女で、

私は、

患者さん関係のポートレート。

本邦・初公開させて・頂きました。

 

 

 

伝統的・根管治療

私の・根管治療。

年々・進歩しています。

細工に・さまざまな・工夫を・しています。

しかし、

40年・経ても・変わらないのは、

無菌的治療の徹底。

ラバーダム防湿法・環境下で、

感染歯質の徹底除去と・健全歯質の保存。

象牙細管内に迷入した・細菌の死滅。

歯髄組織の徹底的除去。

そして、

ヒポクロ・で・始まり、ヒポクロ・で・終わる

ケミカル・サージェリーの徹底。

仮封材は・ヤッパリ・酸化亜鉛ユージノールセメントの使用。

で、

最後の締めの・根管充填は、

ガッタパーチャ・ポイントと酸化亜鉛ノージノール系のシーラー。

側方加圧充填・です。

マイクロスコープは・当然・使いますよ。

でも、

これは・単に拡大視野下での・治療ができるって・こと。

それは・当たり前・でしょっ。

根管治療の・極意は・手先の指頭感覚・なんです。

マイクロ・エキスカも・当然・使います。

東京・麹町開業の岡内先生・直々に、

休診日をぶっ通しで、

個人教授・して頂きましたので。

レントゲンは・今でも、フィルムで。

暗室で・手現像しています。

デジタル化された写真に映る・歯槽骨。

微妙な・彩が・再現されてません・ので・嫌いです。

これが、

昨日の・根管充填。

どうですか!