弟子


何事にも・順番というモノがあります。

治療においても、

着手する治療の種類が違えば、

決定的な致命傷になることも・あります。

人生においても・そうです。

先人は・先人たる真摯な姿を

後進に見せてこそ。

弟子にしても、

師を凌駕するほどの旺盛なる情熱の火を

灯してこそ・弟子というモノ。

大切な弟子の不幸に、

食事が止まって・しまいました。

それでも、

私は仕事柄、

治療に励まなければ・なりません。

舞台を務める役者と・同じです。

因果な商売だと・

今日という日は・つくづく・

そう・思いました。