私は歯科の臨床医ですから、
患者さんの治療中心の生活を送ることが、
当然の普通のことだと思っています。
24時間、
今、動いている患者さんの治療について、
考察している訳です。
さまざまな治療方法を組み合わせて、
一口腔全体のバランスを採る訳ですが、
検査資料から得た診断から導いた治療手順の進め方と、
進んでゆく治療のあいだにギャップは無いか!
毎回の治療が、
確認でもあり、
再評価でもあり。
常に口腔の治療による変化を、
客観的に診る目を養わなければ・なりません。
ここに・歯科治療の特殊性があります。
そういったことで、
24時間・治療が脳裏から離れないのです。