真剣勝負


根管治療の際って、

私は完全に、

ラリッてるんだそうな。

スタッフの言です。

私に治療以外の仕事を

上手くできる自信はありません。

と言って、

歯科医師と云う仕事が、

天職だとも・思ってはいません。

少年期から青年期の移行期に、

私と歯科医学に縁ができたことから、

この仕事に就いたのです。

自分に、

この仕事が向いているのか・いないのかを

考える暇はありませんでした。

ひたすら、

私を歯科医学へと合わせてゆく努力を重ねてきたのは本当です。

ですから、

治療中は、

無心の境地で・というのが本音です。

真剣ですから。

治療が終わると、

とてつもない脱力感に

身体全体が、

包み込まれます。

クタクタです。

根管治療ってのは、

正に真剣を手にする剣術みたいなものナンですよ。