昨夜は、
岡山市にて日本歯科補綴学会が開催中である事から、
母校からも補綴学関係の歯科医師が、
大勢、当地を訪問しているようです。
補綴学第1講座の小出馨教授のご子息を
私の大学病院での治療の右腕としていますので、
彼を私の診療所へ招待したのです。
私らって、
本当に馬鹿ですよ。
高松市まで来させて、
歯の話しばかり。
深夜、
駅まで送って行ったあと、
ふと、
スーパーに立ち寄り、
目に留まったのが【白桃】。
ほぉ、もうそんな季節になったのかと、
買い物カゴに入れて持ち帰り、
御仏壇にお供えし、
香の漂うなかの白桃を眺め、
歯の治療と云うモノは、
まさに白桃を触ルような、
微妙な力加減と、
気持ち1つで、
病気を治す魔法の手ともなり、
或いは逆に、
歯を壊す破壊的行為にもなり得ると、
そんなこんな考えてながら。