4月から生活が一変しました。
新潟市と高松市を行ったり来たり。
新潟市は私の第2の故郷とも云える
私の好きな処です。
が、
新潟駅から日本歯科大学までのタクシーの
車窓からの風景を眺めるだけで、
街や川に触れる暇もありません。
深夜まで大学。
ホテルまでのタクシーにて、
夕食はホテル向かいのコンビニにて調達。
朝食ですか?
吉野家の朝定食ですよ。
何で新潟まで来て、
吉野家なんだ!
早朝には出勤しますので、
その時間帯はホテルの食堂も、
街の喫茶店も営業していないからです。
昼食は摂れません。
誰か彼かとの会合があるからです。
高松へ帰る手順は、
大学での仕事を終えてから、
最終の上越新幹線にて、
とにかく東京まで入ってホテルにて宿泊。
で、
朝一番の羽田発のフライトなら、
翌朝は通常通りに診療に入れます。
新潟行きの手順も同様です。
診療が終わってから夜のフライトで、
とにかく東京まで入っておきます。
で、
一泊して、
朝一番の上越新幹線にて一路新潟へ。
道中やホテルの部屋では、
ゆったりと読書するくらいが、
私の余暇となりました。
今までは、
歯科保存学講座の非常勤講師の仕事だけでしたから、
学部と大学院生の教育と、
研究だけで、
三枝デンタルオフィスでの診療から、
これを調べたい、
これを研究したい、
私の歯科大好き病の、
ワクワク感を満足させてくれる
大変ありがたい処だったんです。
今も歯科保存学は併任ですが、
突然、
今まで全く関連のなかった附属病院の
それも一番の大所帯の総合診療科の臨床教授です。
大学の人事ですから、
お考えのあってのことでしょう。
ただ、
私は、
これだけは徹底したいと思います。
全てが患者さんのために。
ご父兄からお預かりしている学生さんたちが、
確かな基礎的技術を持って、
羽ばたいて行けるようにと。
そのためには、
医療人の心を
シッカリと肌感覚で身につけていなければ。
高松市の三枝デンタルオフィスは、
私のホームグラウンドです。
より進歩し続けるようにと、
それこそ新しいスタッフと、
知恵を出し合い、
全てが患者さんのために。