中学2年の娘の授業参観に行ってました。
で、
驚いたのです。
私の強い要望にて、
公立中学ではなく、
県外のミッション系の学校に入学させたのです。
教室の教壇の黒板の真上に
【主の祈り】の額縁を掲げているのを観て、
ソリャそうだ!
ごもっとも!
政治や教育と
宗教の分離を
声高々と、
そんな風潮に対して、
逆に違和感を持っていた私ですから、
カトリック精神のある教育機関を選んだ訳で。
【主の祈り】は、
朝に夜に、
毎日唱えているのですが、
これは宗教というよりも、
【道徳】の範疇にある
人の道だと思うんです。
【主の祈り】以上に、
私は1日に何度も
心の中で
【聖母マリアへの祈り】を捧げます。
例えば、
患者さんの診療に際して、
チェアーを倒し、
ハイ、お口をお開け下さい!
と、
お声かけする前に、
心の中で、
患者さんのために祈りを捧げるのです。
無論、
口には出しませんが。
診療行為という行いは、
神聖なる行いだと信じています。
確固たる診断と手当て、
そして、
患者さんへの愛情。
全力で診療に取り組んでいます。
でも、
私は生身の人間ですから、
もしかしたら、
間違いがあるかもしれません。
神さまは【万物の創り主】です。
その創造主が人間社会に送った
イエス・キリストの生母たるマリアさまです。
神さまもマリアさまからのお願いだったら、
聞き入れて下さるに違いない。
そんな想いで、
【聖母マリアへの祈り】を
治療の度に捧げるのです。
それが宗教的で、
医師の行いに反するのですか?
【経営理念】や【医療の効率化】を
重要視することの方が、
医師の道だとお考えですか?
いいぞ!いいぞ!
ノートルダム清心学園。
どんどん言って下さい!
【清き心で、愛の人であれ】
この建学の精神は青少年じゃないか?
女子校ですから、
なんて言うのでしょう?
教育の根っ子の最も大切な肝心処です。
【主の祈り】
いいじゃないですか!
【主の祈り】
天におられる私たちの父よ、
み名が聖とされますように。
み国が来ますように。
みこころが天に行われるとおり、
地にも行われますように。
私たちの日ごとの糧を今日もお与え下さい。
私たちの罪をおゆるし下さい。
私たちも人をゆるします。
私たちを誘惑におちいらせず、
悪からお救い下さい。
【聖母マリアへの祈り】
アヴェ・マリア、
恵みに満ちた方。
主はあなたと共に居られます。
あなたは女のうちで祝福され、
御胎内の御子イエスも祝福されています。
神の母、聖マリア。
私たち罪人のために、
今も、
死を迎える時もお祈り下さい。