歯科が【アート】って仰られる歯科医師が居ます。
まぁ、全面的に否定はしませんが。
芸術家の人って、
もう、
ひたすらに自分の世界に没頭して居られるんですよ。
で、
創作のために、
もがき、
苦しみ。
生きている間に評価される方など、
ごくごく稀であって、
死んでから、
やっと、
それも、
ごくごく一部の方のみ。
芸術って、
売るために、
食べてゆくための手段としての、
お金を稼ぐために、
何かを【創作】するんじゃありませんよ。
ご本人は、
そんなこと、
全く考えてもいないと思います。
歯科と云うのは、
確かに【造る】仕事では在ります。
が、
患者さんの疾病の予防と治療が主であって、
しかも、
治療費用を頂いて成り立ちますから、
【専門職】とか【職人】に近いと、
私なんぞは考えていますけど。
私は歯科医師に成りたくて、成りたくて、
今を生きています。
仕事に、
苦しみ、
もがくこと、
しばしばです。
しかし、
アートだの芸術だなんて、
大それたこと、
恥ずかしくて言えませんね。