審美歯科治療の際の私の流儀


今日も随分と時間がかかりました。

若いお嬢さんの前歯の治療です。

セラミッククラウンにて修復する前の

今日は仮歯を装着する治療です。

とても重要な処です。

治療が終わり、

手鏡を手にする彼女は嬉しそうになさっておられ、

私もホッと。

で、

セラミック修復において患者さんの関心事は

噛み合わせではありません。

噛み合わせは、プロたる私の腕の見せ所ですが。

患者さんは、歯の形と色に

大きな関心を持つモンです。

形については、

仮歯を観て、

患者さんは大いに満足されるのが判ります。

となると、

次は必ず、色について聞いてこられるのが常です。

この時、私は、

【色は私が決めさせて頂きます】

【私好みの女性になって頂きますので】

キザですみません。

が、

その方が、必ず綺麗になります。

審美歯科治療の色決定は、

私は、そう決めています。