下の顎の治療です。
残念ながら、
左下の犬歯と第2大臼歯しかありませんでした。
この歯はマイクロスコープを使ってMTMにて
根管治療を行い、
ポケット除去のための歯周外科処置にて、
完全武装しました。
インプラントの本数は最小限に留めています。
噛むのに必要な本数で充分だと考えています。
アバットメントは既製品を使用しました。
製造コスト削減により、
患者さんから頂く治療費用を軽減するためです。
さて今から、
歯型採りです。
アポイント時間は2時間です。
歯型に2時間!と、
驚かれることでしょう。
特に歯科医の方は。
でも、
歯型の正確さ、精密さで、
技工物の精度が決まります。
コレが命なのです。