私は人の好き嫌いは、あまりありません。
そりゃ、苦手な方はいらっしゃいますよ。
でも、その方の良い部分なり能力は、
是が非でも、お力をお借りしたいと考える主義です。
が、
私が歯科治療を行うに際しては、
好き嫌いは明確です。
メーカーの提出するデーターは皆目信用していません。
最低でも、海外の出所の確かな研究機関の出した論文を精査し、
その上で基礎的に私の研究所で検討し、
その上で、
少しづつ治療に使ってみて、
少なくても5年ほどは経過をみてから、
本格使用するか否かを決定します。
ただ、この私が少しづつ使う以前に、
多くの素材は、
ゴミ箱へと直行するのが常でした。
また、メーカーに問い合わせするに値しない素材が多いのも事実です。
特にインプラントに関しては、
特別な配慮が必要です。
世界3大メーカーと言いますが、
この3大メーカーの中身も大きく変わってしまいました。
日本での現状と、世界レベルは遥かに違います。
インプラントは一種の移植材ですから、
私ら医師には、特別に配慮が必要です。
で、
そのような中で、
高松市に韓国資本で韓国製造のインプラントメーカーが営業所を構えた様ですね。
それだけ需要があるってことでしょう。
韓国産インプラントにも使えるモノもあります。
が、
第一選択ではありません。
私はそう考えています。
無論、そのメーカーの論文は既読済みです。
私の診療所では無用です。
昼食のうどんは安くて良いですよ。
でも、
骨に埋入するインプラントはどうなんでしょう?