どういう訳か、
最近では診療所の見学を希望される先生方が多いのです。
恐いモノ観たさでしょうか?
私は後進には、
何事も隠さず、
そのままの日常をお見せする流儀です。
自費治療だけの歯科医って、
派手に見えるんでしょうね。
が、
実際の診療は、
細かい作業の積み重ねの連続です。
息がつまるほどの緊張感に包まれているのでしょう。
気迫に圧倒される様ですね。
私は患者さんを拝見する際に、
この小柄の身体で、
背負う覚悟で診療を開始します。
それが歯医者ってもんじゃないですか?