研究の方も順調です。
虫歯で神経を採る必要がなくなる日も、
そう遠くはないでしょう。
患者さんの合間での細切れ文献読み込みにも慣れました。
量だけは凄いと、自分でも思いますね。
私は臨床家ですから、
ドチラカと言えば、基礎医学の分野にはコンプレックスがありました。
日本歯科大学の生物学の岡先生の会話に付いていけるようにと、
ここの処、細菌学や生化学の文献ばかり、
手当たり次第にという処です。
臨床系の私と、基礎医学の岡先生の間には、
専門の違いから生じる物差しの尺度と違いがどうしてもあります。
岡先生から学ぶ処、大いに在り、
とても感謝しています。
互いが苦しい時期ですが、
此れが私らの本来の仕事ですから。
来春のサンフランシスコでの学界発表にて
日本発の新知見を披露するための根拠造りを
ひとつひとつ詰めています。