今朝は大きな手術が入っています。
昨夜も早めに床に入りました。
幼い娘たちも、その辺りはよく心得ているのだと思います。
大きな手術の前の日には、父親が努めて心を整える自分への手当てをするのを観て育っていますから。
いつものように起床して、
いつものように朝の準備をして、
いつものように娘達を学校へと送り出し、
いつものように診療所の準備を行います。
何十年も手術を執刀してきましたが、
毎回、緊張するのは相変わらずです。
俺がヤらなきゃ誰がする!と言う気持ちと、
失敗は許されないとの緊張感が交錯します。
患者さんにとっては、すべてを私に託す訳です。
だからこそ、日々、私たちは研鑽し、謙虚な気持ちで暮らすことが大切なのです。