ー ねぇねぇ三枝君!~でしょう?で、~でしょう?で、~でしょう? ー
私の幼馴染みの女性が、ご亭主の欠点をあげつらえて、私に確認してきます。
すべて私の幼馴染みの理に叶っています。
私も、このご亭主の立場に立たされた気持ちになって具の寝も出ません。
気がつかないうちに、私がご亭主に成り代わって謝りそうになります。
この幼馴染みは美人ですし、私らには可愛らしいお友だちですが、
損しているなと、ふと、感じてしまうのです。
幾つになっても、女性は本来の可愛らしさと言うモノがある方が
幸せになれるのにと、感じるのですが。
聡明な方であるのに勿体無いと想うのは私が変わっているからでしょうか?