昼時にて


今日は学校がお休みなので、朝から院長室はテンヤワンヤの状態です。

昨夜は、疲れが一気に出たんでしょうか?

嘔吐して、フラフラで寝込んでしまいました。

朝は少し遅めに起床して、お昼のお弁当を作っていると、

娘たちが心配そうに、其々がすりよってきます。

朝食は何時もより豪華にしました。

で、娘たちは、私の体調を安堵した様です。

空威張りかもしれません。

でも、娘たちに心配かける訳にはいきません。

男とは痩せ我慢の塊ですから。

仕事に於いても、患者さんを全身で受けとめて、

絶対的な安定感を感じさせて差し上げるのが私の務めです。

神様は貴方が乗り越えられるとお思いになるから、試練を与えるのです、と言う台詞を言われる方が居られます。

馬鹿野郎!と、思っています。

そう言う台詞を吐く人ほど、

試練に耐える足腰の強さを持っていません。

辛んどいし、辛いし、キツいし、泣きたいし、叫びたいし、逃げ出したいですよ。

でも、患者さんの期待に、娘たちの明るい瞳と笑顔に

ヤットで支えられているんですよ。

工夫して、娘たちが喜んでくれると思って作った弁当を

私の前で、嬉しそうに食べてくれています。

カラフルなお弁当じゃないですけど、

私の精一杯です。

患者さんへも、娘たちへも、

そりゃ不十分なことしか出来ないかもしれませんよ。

批評されれば、そりゃイッパイ駄目な処はあるでしょう!

でも、私は私のベストを出しきって来たんですし、

これからもそうする積もりです。

私は私の流儀を変える積もりはありません。