高松市で 過ごす時
ほぼ 外食しません。
家で 造った 方が
断然 美味しい からです。
私 も 家人も 食いしん坊。
だから
家人が 料理して
チョッと 味加減を 観て
調味料を アレ 足して なんて 注文つけて。
ごくごく たまの 外食は
この 3ヶ月ほどで
お好み焼き屋 へ 一回 行った くらい です。
お客さんが 県外から
お越しに なられた 際に
使う 店は 2件 くらい でしょうか?
それも
年に 片手 くらい でしょう。
仕事関係の 方とは
私は 酒席を 共に しない 流儀なんで。
出張が 多いので
県外の お店は 詳しい ですよ。
豪華な 店は 好みません。
粋 な 店の 匂い って 判る モン なんです。
ちっちゃな お店で イイん です。
で
厨房は カウンター越しに 見える お店。
そんで
大概は 店主と 仲良くなって
レシピを 教えて 貰うん です。
この 辺りの
板場さん を ノセる のは
私 得意 なんです。
私は 元来 高松市生まれ でも 高松市育ちでも ありません。
仕事ばかり なんで
高松市の
美味しい お店 知らないん です。
それでも
小さな街で 無難に 暮らして ゆける
競争激化の 大都会とは 違い ますから
それなりに って ノンビリ気分で
緊張感なく
過ごせる ことで
こだわる 真剣勝負って 雰囲気が 無い のが
この 高松市の 良い 処かも しれません。
この 高松市の 良さが
料理職人に とっては 致命傷に なって いるとも
言えるかも しれません。
鰻。
なんだか 鰻が 食したく なって
行かなきゃ 良いのに
お昼時
家人を 伴って 行った のが 大間違い でした。
私の 中での 鰻重は
店に 入って
鰻重に 会える まで こ1時間 ていど。
付け合わせ と 日本酒で
ジッと 待つ 待つ 待つ。
お昼時ですから
一人 8000円 ていど。
そんな 覚悟で 鰻屋って 入る ものだと。
だから
私的には 相当 奮発 贅沢気分で
家人孝行 した 積もり だったン です。
が、
注文して
指を 火傷する くらい の 熱燗を
盃で 一献 傾けた 処で
なんと
鰻重の ご登場!
思わず
穴が 開く ほど 凝視 しちゃい ました。
3500円 でも 高すぎる!
本当に
鰻の 手当て してるん でしょうか?
食材が 死んで ます。
テーブルに 置いて あった
スーパーマーケットで 売ってる 大手メーカーの 山椒を
鰻が 隠れるまで ドバドバ かけて
パサパサの ジャーで 保温した 業務用の お米との
絶妙な 不音響に 大いに 感心 したの です。
ランチで
2人で 一万円って
チョッと した 贅沢じゃ ないですか?
でも
大損した 気分に なりましたよ。
安物買い の 銭失い を
自ら ヤッチャい ました。
モノ には 相応の 値踏みって 在ると 思います。
ただ
この 鰻重モドキ には 降参しました。
ヤッパリ
家で 食べよう と。
序でに
よほど の ことが 無い限り
私は コンビニエンスストアには 行きません。
だって
同じ 品が スーパーマーケットでは 半額なんです から。
コンビニエンスストアは 便利さ を 迅速さ を 売りに して います。
それは それで 存在価値は 大きいと 思います。
が
商品価格は ヤッパリ 高い ですよ。
こういう 処って
関西人は シビア なんです。
いかなる 買い物に おいても
私は
決して 値切る という 下品な 所作は イタシマセン。
静かに
日頃から
価格 と 品質を 観てルン です。
ただ
出すに 値する お店では
覚悟を 以て 入ってますから
値段なんか 見ません。
こういう お店って
決して ボッタクリ ません から。
良い お店 見つけたい ン ですが
仕事柄
疲れて
速く 家に 帰りたい。
それも
良い店 との 出会い の 無い 訳かも しれませんねっ!